好調のスイス代表を高く評価するホジソン氏

元スイス代表監督のロイ・ホジソン氏が、かつて指揮したチームについてUEFA.comのインタビューに応じた。ワールドカップ予選で完璧なスタートを切っているスイスには、「世界でトップレベルの活躍をする選手がそろっている」と語っている。

2018年FIFAワールドカップ予選のアンドラ戦でチームの2点目を決めてチームメートと喜ぶスイスのアドミル・メフメディ(背番号18)
2018年FIFAワールドカップ予選のアンドラ戦でチームの2点目を決めてチームメートと喜ぶスイスのアドミル・メフメディ(背番号18) ©Getty Images

1990年代初頭から半ばまでスイス代表を指揮したロイ・ホジソン氏が、2018年FIFAワールドカップ予選で完璧なスタートを切っている古巣のチームについてUEFA.comに語った。UEFA EURO 2016予選ではイングランド代表監督としてスイスを2度破ったホジソン氏だが、グループBで欧州王者ポルトガルとの試合を含めて3戦全勝しているチームの活躍に驚くことなく、ポジティブな兆候を見ている

「我々はバーゼル(2-0)とウェンブリー(2-0)でプレーした。いずれの試合もスイスは非常に良く、グループで最も強いライバルだったね。彼らはその好調ぶりを維持している。(現監督のブラディミル・)ペトコビッチは優れた仕事をしているよ」

「スイスの成功には、まったく驚いていない。私が監督を務めていたころからも、スイス・サッカー協会は極めて素晴らしい仕事をしていたと思う。若い選手たちに多額の投資をして、指導者をとても真剣に選んでいる。彼らは自分たちの国に少ない人材しかないため、持てるものをすべて注がなくてはならないことを自覚しているね」

EURO王者ポルトガルを破ったスイス
EURO王者ポルトガルを破ったスイス

「A代表だけではなく、各年代の代表チーム全体がここ数年はいい状態だ。世界の強豪リーグでトップレベルの活躍をする選手がそろっているから、今後もグループでの躍進は続くだろう。私が1992年に就任したとき、あるいは退任したときとはまるで違う。当時はトップクラブでプレーする選手が多くなかった」

「このチームは成功し続けると思う。私は心からそう願っているよ。EUROではいいプレーを見せたし、皆が言う通り、ワールドカップ予選で好調に滑り出したことは重要だ。1チームしか突破できない予選のグループでいいスタートを切ることは非常に大切なんだ。ホームでポルトガルを破ったのは幸先がいいね」

スイス代表監督時代のロイ・ホジソン氏(右)
スイス代表監督時代のロイ・ホジソン氏(右)©Hulton Archive