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バルサ、1つ獲ってあと2つ

掲載: 2015年5月18日(月), 15.10CET
17日に23回目のリーガ優勝を果たしたFCバルセロナだが、3冠を狙うルイス・エンリケ監督は「できることは何でもしなければならない」と次を見据えて語った。
文: ドゥニア・マルティン(マドリード)
バルサ、1つ獲ってあと2つ
アトレティコ戦が終わった瞬間、優勝決定を喜ぶルイス・エンリケ監督 ©Getty Images
掲載: 2015年5月18日(月), 15.10CET

バルサ、1つ獲ってあと2つ

17日に23回目のリーガ優勝を果たしたFCバルセロナだが、3冠を狙うルイス・エンリケ監督は「できることは何でもしなければならない」と次を見据えて語った。

就任1年目でスペイン・リーガのタイトルを手にし、3冠達成に向け最初のピースを獲得した17日、FCバルセロナのルイス・エンリケ監督はチーム全体の仕事を称賛した。

まだ3試合残っていて、そのうち2試合は決勝だ。この2試合に勝つため、できることは何でもしなければならない
バルセロナのルイス・エンリケ監督

リオネル・メッシが後半に挙げた見事なゴールにより、バルセロナは敵地でクラブ・アトレティコ・マドリーに1-0と勝利。ちょうど1年前、本拠地カンプ・ノウでタイトル獲得を阻まれた相手に雪辱を果たした。「リーグ優勝には心から満足できる。最も安定感が必要な大会であり、年間を通して最高レベルのプレーをしていることが証明されたわけだからね」とエンリケ監督は言う。

「私は今、今回の優勝を支えてくれたあらゆる人々、そしてファンのことを考えている」と45歳の指揮官は付け加えた。「苦しいときもあったが、数字にはすべてが表れている。19失点しかしていない一方で、得点数は極めて多い。素晴らしいシーズンになっているよ」

©AFP/Getty Images

優勝を喜ぶバルセロナ陣営

バルセロナのMFとして、1997-98シーズンから2年連続でリーガ優勝に貢献しているエンリケ監督だが、指導者としてのタイトル獲得はこれが初めてだった。しかし、浮かれすぎてはいられないと気を引き締める。チームはアスレティック・クラブとのスペイン国王杯決勝を5月30日に、そしてその1週間後にはユベントスとのUEFAチャンピオンズリーグ決勝を控えている。このまま3冠を達成できれば、ジョゼップ・グアルディオラ監督のチームが2008-09シーズンに成し遂げて以来となる、クラブ史上2度目の快挙となる。

「このシーズンを正しく評価できるようになる前に、獲得すべきトロフィーがまだ2つ残っている」とエンリケ監督は続けた。「まだ3試合残っていて、そのうち2試合は決勝だ。この2試合に勝つため、できることは何でもしなければならない

17日の試合でホセ・マリア・ヒメネスとギリェルメ・シケイラのシュートを止め、バルセロナの勝利に大きく貢献したGKクラウディオ・ブラボは、入団からわずか11カ月で獲得した自身初のタイトルを喜んだ。「喜ばないとね。最高の気分で家に帰れる。あらゆる面でいいシーズンになっているよ」。そう語ったチリ人守護神は、リーグ最少失点でシーズンを終えたGKに贈られるサモラ賞の受賞がほぼ確実だ。

一方、MFセルヒオ・ブスケツは自身5度目のリーガ優勝を次のように振り返った。「僕らはここまでリーガのベストチームだったから、このタイトルも当然の結果さ。これはあらゆるトロフィーのなかで一番重要なものだ。毎週戦わなければならず、安定した成績が求められるわけだからね。獲得すべきトロフィーはあと2つあり、大一番があと2試合ある。クラブ史に残るシーズンになるんじゃないかな」

©Getty Images

アトレティコ戦の決勝点を喜ぶメッシ

最終節を残して優勝を決めたとはいえ、決して楽なシーズンではなく、2月の時点では首位レアル・マドリーCFに勝ち点4差をつけられていた。「このリーグで戦うのは大変だよ。優勝をかみしめないとね」と左SBのジョディ・アルバは言う。「終始マドリーにプレッシャーをかけられたので、非常に難しかった。今日は素晴らしい日だ。僕らは喜ぶべきだよ」

ジェラール・ピケもこう付け加えた。「ファンタスティックなシーズンになっている。僕らは全力で戦ってきたし、このタイトルはその成果だ。昨シーズンは苦しんだけど、僕らは立ち直った。今の世代のバルセロナの選手の1人であることを、とても誇りに思っている」

最終更新日: 15年5月19日 11.12CET

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