
フランス・リーグ1が今週末に開幕する。昨季、18年ぶり通算9度目のリーグ優勝を飾ったオリンピック・マルセイユは、今度は追われる立場で新シーズンを迎える。
昨季、UEFAチャンピオンズリーグではグループリーグ敗退を喫したものの、国内リーグではFCジロンダン・ボルドーから王座を奪い、1991-92シーズン以来初めて頂点に立ったマルセイユ。すでに制していたリーグカップと合わせ国内2冠を達成した。新シーズンのスタートは7日、今季昇格のSMカーンとの一戦で幕を開ける。「目標は連覇を続けること」とデシャン監督は血気盛んだ。
「サッカーで優勝するのは大変だが、連覇はもっと難しい」とデシャン監督は話した。「われわれの一番の目標は、競争力をさらにつけること。まずは、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権の確保を目指したい。スポーツの観点からも、財政面からも、とても大事なことだ。今のわれわれは、欧州の強豪と互角に渡り合うことはできない。力の差が大き過ぎる」。一方、アルゼンチン人MFルチョは、野心的な目標を掲げた。「UEFAチャンピオンズリーグでできるだけ勝ち進む。フランスリーグは当然、連覇が目標だ」
デシャン監督が今夏獲得した新戦力は、U-21スペイン代表DFセサール・アスピリクエタ、ただ1人。また、クロード・ピュエル監督の下、かつてのリーグ7連覇時代の強さの復活を目指すオリンピック・リヨンも、新加入はスタード・レンヌFCから移籍したジミー・ブリアンのみとなっている。一方、予想外の躍進で昨季3位に入ったAJオセールは、UEFAチャンピオンズリーグ・グループリーグ進出をかけて、まもなくプレーオフに挑む。
フランス代表の指揮官に就任するため、ローラン・ブラン監督が去ったボルドーは、かつてチームの人気選手だったジャン・ティガナ氏を後任に迎え、タイトル奪還を狙う。代表でも活躍した元MFは、「チームに優勝へのモチベーションを取り戻すためにここにやってきた」と意気込みを語った。マルセイユの連覇阻止を目論むもう1チームは、宿敵のパリ・サンジェルマンだ。ASモナコFCからブラジル人ネネを、リヨンからマティウ・ボドメルを獲得するなど移籍市場で積極的に動き、着々と戦力の補強を図っている。
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