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輝いたメンヘングラッドバッハとトッティ

掲載: 2012年1月27日(金), 9.20CET
ジネディーヌ・ジダン氏の学業復帰、フランチェスコ・トッティの得点記録、VfLボルシア・メンヘングラッドバッハの躍進など、UEFA.comが欧州サッカー界の今週の出来事をまとめた。

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掲載: 2012年1月27日(金), 9.20CET

輝いたメンヘングラッドバッハとトッティ

ジネディーヌ・ジダン氏の学業復帰、フランチェスコ・トッティの得点記録、VfLボルシア・メンヘングラッドバッハの躍進など、UEFA.comが欧州サッカー界の今週の出来事をまとめた。

選手:ポール・オーウェンズ(コールレーンFC)
オーウェンズはコールレーン移籍後初めて出場した北アイルランド・プレミアリーグの試合で、非常に珍しい2得点を記録した。29歳のオーウェンズは先週末、2本のCKを直接決め、グレナボンFCと戦ったチームを3-1の勝利に導いたのだ。「ファーストチームの試合でCKを直接決めたのは初めてだよ。だから1試合で2度も決められたなんて、少し妙な感じだね」と、今月キャリック・レンジャーズFCから加入したばかりのオーウェンズは語った。

「風がかなり吹いていたから、うまく蹴ればキーパーにプレッシャーをかけられると思ったんだ」。もう1本のCKも直接ゴールへ向かい、決まっていればCKでのハットトリック達成となっていたが、これは惜しくもGKデイビッド・オヘヤにクロスバーの上へ弾き出された。試合後、コールレーンのオラン・カーニー監督は、「信じられなかったよ。あんなのは見たことがない」とコメントした。

ゴール:ダニエウ・アウベス(FCバルセロナ)
たまに得点する程度のアウベスが、レアル・マドリーCFと2-2で引き分けたスペイン国王杯の試合で、自身のキャリアで最高ともいえるゴールを挙げた。右SBのアウベスは、バルセロナのFKのチャンスでマドリーが右サイドに守備を集中させると、大きく開いたスペースでこぼれ球に待機。壁に当たってはね返ったボールは、ちょうどアウベスが待つサイドのペナルティーエリア端へと来た。そこへ駆け寄って右足で放った矢のような一撃は、イケル・カシージャスが守るゴールのファーサイド上隅に突き刺さった。

「ああいうシュートをたまに狙うけど、今回は運良く決まったよ」。今季2ゴール目を決めてスコアを2-0としたアウベスはこう語った。「大事なのは、あのゴールでチームの役に立てたことだ」

チーム:VfLボルシア・メンヘングラッドバッハ
RCDエスパニョールをアウェーゴール差で退け、スペイン1部リーガの3チームを撃破してスペイン国王杯準決勝に進出した3部のCDミランデス、そしてイングランド・リーグカップ決勝進出を見事に決めたリバプールFCも特筆に値するが、今週最も輝いていたチームはメンヘングラッドバッハだ。ルシアン・ファブレ監督率いるチームは、ドイツ・ブンデスリーガ再開初戦で首位のFCバイエルン・ミュンヘンに3-1で勝利。リーグ戦最近8試合で6つ目の白星を挙げた。

昨季はプレーオフで戦うことになり、辛うじて降格を免れたメンヘングラッドバッハだが、現在首位と勝ち点1差の位置につけており、1977年以来のリーグ優勝も夢ではなくなってきた。しかし、ファブレ監督は決して浮かれていない。「我々の目標は、1試合1試合を考え、勝ち点を1つでも多くとりに行くことだ。それに変わりはない」

名言:
「美しいゴールだった。クラブにとって特別な日に決められてうれしいよ。彼なら、いつものように最高のフレーズで僕のゴールを表現してくれただろうね。今シーズンはなかなか得点できなくて、少し心配していたんだ。自分も多くのファンも長らく待たされたけど、それに値するゴールだった」

アレッサンドロ・デル・ピエロは昨年5月9日以来となるゴールを決めると、このように語った。ペナルティーエリア付近からの鋭く落ちる鮮やかなシュートでゴールネットを揺らし、コッパ・イタリア準々決勝でASローマと戦ったユベントスの3-0の勝利に貢献。この日は、ジョバンニ・アニェッリ元会長の9回目の命日だった。同氏はかつて、ルネサンス時代をほうふつさせるデル・ピエロの芸術的なプレーに感銘を受け、“ピントゥルッキオ”(小さな画家)というニックネームを現チームのキャプテンに授けていた。

数字:211
フランチェスコ・トッティは21日のACチェゼーナ戦でエリック・ラメラからのクロスをボレーシュートで叩き込み、この日の自身2点目をマーク。これが同一クラブでのセリエA最多得点記録を更新するゴールとなった。ローマを象徴する選手であるトッティは、このゴールでかつてACミランで活躍したストライカー、グンナー・ノルダールを抜いて歴代トップの座に。「特別な記録だけれど、できるだけ早く更新したいね」とトッティは語った。

「才能ある若手選手と一緒にプレーし、ルイス・エンリケ監督のような若い指揮官から指導を受けることが、僕にとってはモチベーションアップにつながるんだ」と語る35歳のトッティは、セリエA歴代総得点ランキングでも、同得点で3位のジュゼッペ・メアッツァとジョゼ・アルタフィーニにあと5ゴール、ノルダールまでもあと14ゴールに迫っている。しかし同ランキングでトップに立つシルビオ・ピオラの274得点は、まだまだ遠いようだ。

強心臓:クラウディウ・ブンバ(FCMタルグ・ムレス、ルーマニア代表)
初の代表招集ともなれば、緊張する選手も多いだろう。特に10代であればなおさらだ。だが、クラウディウ・ブンバは違う。この18歳のストライカーは過去35年で最も若くしてルーマニア代表に招集されたが、1月27日のトルクメニスタンとの親善試合を控え、アンタルヤでの合宿に参加したブンバの言葉は自信に満ちていた。

「正直に言うと、今まで手本にしてきた選手も、憧れの選手もいないんだ。僕自身が自分にとっての憧れの選手さ」とブンバ。アドリアン・ムトゥやチプリアン・マリカ、ラズバン・ラツといった百戦錬磨の代表選手もいるドレッシングルームに足を踏み入れるのに気後れはなかったかとの質問にも、返ってきたのは「全然」というそっけない返事だった。要注目の選手であることは確かだろう。

学業に復帰
史上最高のサッカー選手の一人と称えられる人物が、学業に復帰した。11月以来、ジネディーヌ・ジダン氏はスポーツクラブの運営全般に関する学位取得のため、フランス中部の都市、リモージュで授業に参加。1998年のFIFAワールドカップ、さらにはUEFA EURO 2000の優勝に貢献したかつての名選手の存在に、教室は色めき立っている。スタッド・レンヌFCの広報責任者で、今回ジダン氏を教える側に立つジェローム・プパール氏は、こう述べている。「ジネディーヌ・ジダン氏を教え子に持つとは、特別な体験だ。素晴らしい名誉であることは間違いない」

最終更新日: 12年1月27日 14.38CET

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