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欧州サッカー界の出来事

掲載: 2016年12月20日(火), 12.25CET
ナポリで絶好調のドリース・メルテンス、マルセイユのマジックナンバー、チェコでは33歳の選手をベテランとは言わない理由など、UEFA.comが欧州サッカー界における最新のこぼれ話をまとめた。
欧州サッカー界の出来事
ナポリのドリース・メルテンス ©Getty Images

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掲載: 2016年12月20日(火), 12.25CET

欧州サッカー界の出来事

ナポリで絶好調のドリース・メルテンス、マルセイユのマジックナンバー、チェコでは33歳の選手をベテランとは言わない理由など、UEFA.comが欧州サッカー界における最新のこぼれ話をまとめた。

ナポリの原動力となっているメルテンス
ナポリの直近の2試合で7ゴールを量産しているドリース・メルテンスは、このタイミングでクリスマス休暇が来てほしくないと思っているかもしれない。5-3で競り勝った18日のトリノ戦では4ゴールをマーク。最初の3ゴールは、セリエAで5番目に速いハットトリックだった。「自分が一体何を成し遂げたのか、まだちゃんと理解できていない」と話したメルテンスは、UEFAチャンピオンズリーグのグループステージでも4ゴール3アシストを記録している。トリノ戦の4点目はナポリのレジェンドを彷彿させるようなループシュートだった。「マラドーナのこと?」と29歳のメルテンスは逆に質問した。「彼はまだまだずっと先にいると思うよ…」

マルセイユの願掛け
メキシコのティグレスに所属するフランス人ストライカーのアンドレ=ピエール・ジニャクは、催眠療法の効果で2カ月ぶりにゴールを挙げ、2016年最後の3試合で5得点を記録したらしいが、そのジニャクがかつて所属していたマルセイユも同様のスーパーパワーの恩恵を受けたようだ。LOSCリールに2-0で勝利した18日の試合前、ルディ・ガルシア監督は、勝てば6位に浮上できると選手たちに刷り込んだ。「6という数字があらゆるところに貼られていたよ」とストライカーのバフェティンビ・ゴミスは明かす。「圧倒されるほどだったね。練習場も同じだった」。少し極端な行為かもしれないが、明らかに効果はあったようだ。

©AFP/Getty Images

カンテはプレミアリーグで最高の選手?

カンテは幸運を呼ぶ男?
昨季レスターでプレミアリーグ優勝を経験したエンゴロ・カンテは、チェルシーに移った今季も現時点で首位に立っている。しかもイングランドに来てまだ1年半ながら68.5%の勝率を誇っている。これは50試合以上に出場したプレミアリーグの選手のなかで最高の数字だ。今季チェルシーがリーグ優勝すれば、カンテは異なるクラブで2年続けてプレミアリーグを制した史上2人目の選手になれる。過去にこの快挙を達成したのはGKマーク・シュウォーツァーだけで、2015年と2016年にそれぞれチェルシーとレスターでリーグを制覇。しかし、いずれのシーズンもリーグ戦では出場機会がなかった。

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アルタッハが第2のレスターに?
アルタッハは18日、ラピド・ウィーンを3-1と破ってまたしても金星を挙げ、2016年のオーストリア・ブンデスリーガを首位で終えることになった。ラピドのダミル・ツァナディ監督は、11月までアルタッハを率いていた元指揮官だ。オーストリア西部にある人口6500人の小さな町のクラブは、ツァナディ前監督のアシスタントを務めていた31歳のベルナー・グラープヘア監督の下、成長を続けている。ツァナディ監督はラピドがアルタッハに敗れたことについて、次のように皮肉交じりのコメントを残した。「アルタッハは第2のレスターになろうとしている。誰かほかの人に託したチームが、自分が去ったあとも結果を出しているところを見るのも、なかなかいいものだね」

©Getty Images

ベドナージュはまだベテラン選手ではない

ベテランと言うには若すぎる
チェコでは恒例となっている大晦日のスラビア・プラハとスパルタ・プラハの元選手たちによるエキシビションマッチ。これは決して単なる親善試合ではない。スパルタの出場選手として元チェコ代表の33歳、ロマン・ベドナージュが選ばれたが、年齢制限を35歳以上とするスラビアのヤン・マレシュ監督は「この試合に出場するには若すぎる」と抗議したのだ。スパルタはベドナージュの年齢をチェックしていなかったと弁解。「彼は出場したがっている。我々はこの試合をそれほど真面目にとらえていない」と説明したスパルタだが、本当にそうだろうか?

元ブルガリア代表の文才
クリスマスのプレゼントに悩んでいるなら本を贈るのはどうだろうか? 元ブルガリア代表で現在ネフトヒミクを率いるフリスト・ヤネフ監督は、『The Only Way』という題名の推理小説を出版。CSKAソフィア、グルノーブル、パネトリコスでプレーした37歳の指揮官は次のように説明した。「ギリシャでプレーしていたときに構想を思いついたんだ。ある夜、目が覚めたときに思いついたことをメモしておいた。次の日の夜には書き始めていたね。バックギャモン(ボードゲームの一種)やカードゲームが好きな選手もいれば、私のように書くのが好きな選手もいるのさ」

サッスオーロの専用クリニック
トップチームの12選手がケガで戦列を離れているサッスオーロ。MFアルフレード・ダンカンはその状況を説明すべくホームチームのドレッシングルームのドアにマスキングテープを貼り、ペンでこう書いた:「外傷整形外科」。

欧州サッカー界で最も引き分けの多い国は?
どちらのチームも満足して終わる試合が見たいなら、イスラエルに行けばいい。17日に行われたイスラエル1部リーグの試合は、4試合とも引き分けで終了。今季はここまで全試合のうち37%がドローで、ホームチームが勝利する割合より多くなっている。同リーグは現在、最も引き分けが多いリーグであり、2位はアルバニア1部リーグの35.7%。

アムステルダム・アレナでのパフォーマンス
アヤックスの本拠地アムステルダム・アレナでは、エールディビジの試合前に屋根から飛び降りてボールをセンターサークルに置くというパフォーマンスが披露された。良い子はマネしないように。

今週のベストゴール
バルセロナがエスパニョールを4-1で下した試合でルイス・スアレスのゴールを導いたリオネル・メッシのドリブルが大きな話題になったが、オモニアのクレイトンも、アナゲニシス・デリニアに5-1で大勝した試合で同様のプレーを披露。さらに自らゴールに結びつけた。「クレイトンのゴールは、90分間、寒さと雨に耐え続けた甲斐のあるものだった」とオモニアのイングランド人指揮官ジョン・カーバー監督は話した。こちらのハイライトの9分14秒くらいからどうぞ。

最終更新日: 16年12月21日 13.50CET

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