
欧州各国を訪問中のUEFAのミシェル・プラティニ会長が、10日と11日にキシナウを訪れ、モルドバのサッカー100周年記念式典に出席した。
プラティニ会長は、創立20周年を迎えたモルドバ・サッカー協会(FMF)のメンバー、さらには同国のウラジーミル・フィラト首相とも面会を果たした。
滞在していたグルジアから10日にモルドバ入りしたプラティニ会長は、1910年8月にモルドバで初めてサッカーの試合が行われてから100周年を記念する式典に出席。その前には、モルドバとグルジアの元選手たちによる試合も観戦した。「モルドバのサッカー100周年、そしてモルドバ・サッカー協会の創立20周年を祝う式に参加できて光栄だ」と会長は語った。
5年で3度目のモルドバ訪問となったプラティニ会長は、翌11日の午前中にはフィラト首相と面会し、政府とサッカー協会との協力関係などについて話し合った。最後に、バドゥル・ルイ・ボダにあるFMFの代表チームの練習場を視察。モルドバ代表の選手たちやガブリル・バリント監督と顔を合わせた。
その後の記者会見でプラティニ会長は、FMFとパベル・チェバヌ会長の功績を次のようにたたえた。「モルドバのサッカーには、明るい未来を迎えるためのあらゆる要素がそろっている。FMFの会長は、将来の成功に向けて着実に基盤整備を進めている。あの練習場が、健全な投資をしてきた何よりの証拠だ。サッカーのインフラを整えることの重要性を、FMFがきちんと理解してくれていることをうれしく思う」
チェバヌ首相も、「モルドバのサッカー界にとって重要な日」にUEFAの会長が駆けつけてくれたことに感謝の意を述べると同時に、次のように語った。「モルドバで初めてサッカーの試合が行われたのが1910年8月29日とされており、4月14日にはモルドバ・サッカー協会も創立20周年を迎えた。我々はこの国のサッカーのために尽力してきた。関わったすべての人にお礼を言いたい。いま最も大事なことは、次の世代がサッカーを愛し、その発展のために行動をスタートさせることだ」
キシナウから、短い欧州ツアーの最後の訪問地アイルランドへと向うことになっていたプラティニ会長は、最後にUEFAからFMFへの最大限のサポートを約束した。「我々は仲間であり、サッカーの健全な発展のために共に働いていく」
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