欧州サッカー公式ウェブサイト

医療委員会が新ドーピング検査手法を承認

掲載: 2015年3月13日(金), 14.20CET
UEFAの医療委員会は、2015-16シーズンから適用される新たなステロイド検知プログラムにゴーサインを出した。また、UEFA EURO 2016本大会のアンチドーピングプログラムも正式に認可された。
医療委員会が新ドーピング検査手法を承認
ニヨンのUEFA本部で開催された会合に集まったUEFA医療委員会のメンバーたち ©UEFA
掲載: 2015年3月13日(金), 14.20CET

医療委員会が新ドーピング検査手法を承認

UEFAの医療委員会は、2015-16シーズンから適用される新たなステロイド検知プログラムにゴーサインを出した。また、UEFA EURO 2016本大会のアンチドーピングプログラムも正式に認可された。

UEFAの医療委員会はニヨンで開催された最新の会合で、新たなステロイド検知プログラムおよびUEFA EURO 2016のアンチドーピングプログラムを承認した。

この画期的なステロイド検知プログラムは、2015-16シーズンの開幕からUEFA主催の全大会で適用となり、選手に関する生体パスポートの作成が推進される。このアスリート生体パスポート(ABP)は選手の生理学的特徴の時系列での変化を監視し、その結果として間接的にドーピングの影響を検知するものだ。また、対象を絞った検査を行うための情報も、ABPから得られる。

新たなステロイド検知プログラムは、既存のUEFAの検知プログラムによるドーピング抑止効果をさらに強化するものとなるはずだ。新プログラムはドーピングの影響を時系列でより的確に把握し、結果として、違反物質を直接検出する現行のドーピング検査を補完するものとなる。

一方、UEFA EURO 2016のアンチドーピングプログラムには、本大会に出場する全24チームを対象として、事前に実施される包括的な大会外検査が含まれている。また、大会期間中の検査は全51試合について実施され、個別の検査件数は200件を超える予定だ。大会外および期間中を通じて、検査では対象選手から血液、尿、血清のサンプルが採取される。

本大会ではUEFAの総合医療責任者1名およびドーピング検査官(DCO)20名が、開催国フランスの完備された運営体制の支援を受けながら、検査業務にあたる。採取されたサンプルは、世界アンチドーピング機構(WADA)認定の検査機関で分析される。新たなステロイド検知手法も使用されるほか、すべてのサンプルは大会後も長期間保存される。

医療委員会の会合では、4月28~30日にブダペストで開催されるUEFAサッカー医師教育プログラム(FDEP)ワークショップについても最新情報が報告された。同ワークショップには53カ国のUEFA加盟サッカー協会が代表団を派遣し、9人の講師が選手の疲労や回復度の測定から脳震とうまで、多様なテーマについて語る予定だ。さらにこの会合では、3巻構成のサッカー医学辞典に関して、2015年内の刊行をめざして医療出版社のティーメ社と協議を行っていることも明かされた。

医療委員会はまた、UEFA EURO 2016での医療業務に関する提案を精査し承認した。

最終更新日: 15年3月13日 10.58CET

http://jp.uefa.com/news/newsid=2221335.html

UEFA.com特集

何度も返り咲いた欧州の代表監督たち
  • 何度も返り咲いた欧州の代表監督たち
  • 4カ国以上のリーグを制した名将、名選手たち
  • ロナウドのUCL通算100ゴールを徹底分析
  • ロナウドのUCL名ゴール集
  • テリーの欧州カップ戦ベストゲーム5選
  • UEFA主催クラブ大会の歴史的大逆転劇
  • UCL、第2戦での大逆転劇9選
  • アーセナルとバルサに希望? 歴史的大逆転劇の数々
  • UCLラウンド16の名勝負
  • ジェラード引退:イスタンブールの英雄たちの今
1 / 10