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2018年UEL決勝はリヨンで開催

掲載: 2016年12月9日(金), 23.24CET
9日に開かれたUEFA理事会では、2018-21年サイクルにおけるUEFA主催クラブ大会のアクセスリスト、クラブ係数、そして分配金などの詳細が承認された。
2018年UEL決勝はリヨンで開催
ニヨンで開かれたUEFA理事会の風景 ©UEFA.com
掲載: 2016年12月9日(金), 23.24CET

2018年UEL決勝はリヨンで開催

9日に開かれたUEFA理事会では、2018-21年サイクルにおけるUEFA主催クラブ大会のアクセスリスト、クラブ係数、そして分配金などの詳細が承認された。

052 – 2018–21年サイクルUEFA主催クラブ大会の概要が決定

UEFA理事会は9日、ニヨンのUEFA本部で会合を開き、2018年のUEFAヨーロッパリーグ決勝開催地をフランスのリヨンと定めた。

2018–21年サイクルのUEFA主催クラブ大会については、8月の決定事項に引き続き、アクセスリスト、クラブ係数、分配金など、すべての詳細が承認された。

次期サイクルでは、UEFAチャンピオンズリーグの試合のキックオフ時刻が分けられることになり、中央欧州標準時19時(2試合)と同21時(6試合)の2本立てでスタート。これにより、ファンはより多くの試合を観戦するできるようになる。

また今回のアクセスリストでも、55の加盟サッカー協会すべてに、2つあるクラブ大会の両方のグループステージに出場するチャンスが与えられている。これにより、UEFAチャンピオンズリーグ予選で敗退したすべての国内王者は、UEFAヨーロッパリーグの予選に回り、欧州で戦う第2のチャンスを得る。

新クラブ係数には、もはやそれぞれ各国協会の係数による20%の調整分は含まれていない。その目的は、トップランクのリーグを持つ協会に属するクラブがアドバンテージを得ること、同時にチームとしては高いパフォーマンスを挙げながら、リーグが上位にないため、損をするクラブが出ることを防ぐためだ。このクラブ係数はシードチームを決めるときに用いられ、現在の実力を反映するよう、過去5年間の試合結果をもとに計算されている。これまでに獲得したタイトルによるボーナスポイントは加算されない。

その一方で、大会の報奨金配分に使われるクラブ係数は過去10年間の成績をもとにし、タイトル獲得によるボーナスポイントも含まれる。クラブのより長期に渡る大会ブランドと成功への貢献を考慮しているからだ。優勝チームへのボーナスポイントは以下の通り:

 UCL*UEL*CWC*
過去5年間123 
1992ー93シーズン以降822
1992ー93シーズン前411

UEFA会長の提案に基づき、UCLからは5000万ユーロがUELへ追加報酬として分配される。さらに1000万ユーロがUCLから、追加連帯金として、予選参加チームに渡ることになった。

UEFA理事会はまた、UEFAのアンチドーピング・プログラムの強化を承認し、サンプルの保存期間を10年に延長。これにより、将来、新しいテスト手順が導入された場合でも対応できることになる。

2019年6月5日から9日にかけて、4チームにより競われる2019年UEFAUEFAネーションズリーグ・ファイナルフォーの開催地に関する入札条件も承認された。開催地はその出場4チームのなかから選ばれるが、主な条件は、準決勝2試合と3位決定戦、決勝が開催できる収容人数3万人以上のスタジアムが2つあり、その2会場が半径150km以内にあること。入札は2017年12月から始まり、開催地は2018年12月に決定する。

UEFA EURO 2020本大会でペアとなる都市の選択システムも決定された。いくつかのペアリストが各都市のスポーツ基盤の強さ(すべての開催国は本大会出場権を得ることを仮定)、地理的要件(相互間距離)、安全/政治的制約の有無に基づいて作成される。UEFA統括部は上記の条件を尊重し、5もしくは6の異なったペアリストを提出。その後、2017年11/12月に抽選で1つのペアリストが選ばれることになる。

UEFA EURO 2024の入札コンセプトも承認されたが、こちらは共同入札も可能となる。ただし、共同開催できるのは2カ国まで。本大会開催国の必要最低条件は、9もしくは10のスタジアムがあり、うち2つもしくは3つのスタジアムは収容人数5万人以上であること(1つは6万人以上であることが望ましい)。さらに4万人以上収容可能なスタジアムが3つ、3万人以上収容可能なスタジアムが4つなければならない。

入札スケジュール:

• 2016年12月9日:UEFA加盟サッカー協会に入札参加公式要項を送付

• 2017年3月3日:各国サッカー協会の入札参加意思表明締め切り

• 2017年3月10日:UEFAが入札参加協会を発表

• 2018年4月27日:UEFAへの入札書類提出期限

• 2018年9月:UEFA EURO 2024本大会の開催国決定

2019年のクラブ大会決勝開催地の入札コンセプトも承認され、開催希望のサッカー協会は2017年1月27日までにその意志を伝えなければならない。開催地の最終決定は2017年9月の予定。

決勝開催地が決定したUEFA主催大会:

• UEFA U-21欧州選手権 – 2019年イタリア

• UEFA U-19欧州選手権 – 2019年アルメニア、2020年オランダ

• UEFA U-17欧州選手権 – 2019年アイルランド、2020年エストニア

• UEFA U-19女子欧州選手権 – 2019年スコットランド、2020年ジョージア

• UEFA U-17女子欧州選手権 – 2019年ブルガリア、2020年スウェーデン

• UEFAフットサルカップ – 2017年アルマトイ(カザフスタン)

来夏、オランダで16チームが競うUEFA女子EURO 2017の報奨金も総額が大幅に増やされた。2013年大会では220万ユーロだったところ、800万ユーロとなっている。グループステージで敗退したチームはそれぞれ30万ユーロを参加報酬として受け取り、準々決勝に進出すると50万ユーロ、準決勝で70万ユーロ、準優勝チームには100万ユーロ、優勝チームには120万ユーロのボーナスが支給される。

2015ー16シーズンのフェアプレー・ランキング1位はノルウェー(総合1位)に決まった。その他、エストニアが観客好感度1位、ベラルーシが順位上昇度1位に選ばれ、この3カ国にそれぞれ5万ユーロの賞金が贈呈される。この賞金は各協会の選択で、フェアプレーやリスペクト運動を目的としたプロジェクトの資金として、アマチュアもしくはプロのクラブに贈られる。

最後にUEFAの大会ディレクター、ジョルジョ・マルケッティ氏がUEFA副事務局長に任命されたことを報告する。

次回のUEFA理事会は2017年2月8日と9日にニヨンで開かれる。

付記:

*UCL=UEFAチャンピオンズリーグ;UEL= UEFAヨーロッパリーグ;CWC=UEFAカップウィナーズカップ

最終更新日: 16年12月12日 18.43CET

http://jp.uefa.com/news/newsid=2430112.html#2018uel

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