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PK戦ルール変更をUEFA大会で試験導入

掲載: 2017年5月1日(月), 11.00CET
チェコで行われるUEFA U-17女子欧州選手権では、PK戦での蹴る順番の変更が試験導入される。
PK戦ルール変更をUEFA大会で試験導入
2016年UEFA U-17女子欧州選手権決勝ではドイツがスペインとのPK戦を制した ©Sportsfile
掲載: 2017年5月1日(月), 11.00CET

PK戦ルール変更をUEFA大会で試験導入

チェコで行われるUEFA U-17女子欧州選手権では、PK戦での蹴る順番の変更が試験導入される。

PK戦での蹴る順番を変更する実験が、2日にチェコで開幕するUEFA U-17女子欧州選手権本大会で実施される。

この試みは、サッカーのルール制定機関である国際サッカー評議会(IFAB)によって「プレーフェア」イニシアチブの一環として承認され、UEFAが参加に同意したものだ。その狙いは、PK戦で最初に蹴るチームのほうが有利になるという不公平を是正できるかどうかを確認することにある。

今回の試験的ルールでは、PK戦で先に蹴るチームを従来のように常に同じにせず、毎回変える。

試験的ルールでPKを蹴る順番は以下のようになる:

• 1人目:チームA – 2人目:チームB

• 3人目:チームB – 4人目:チームA

• 5人目:チームA – 6人目:チームB

• 7人目:チームB – 8人目:チームA

• 9人目:チームA – 10人目:チームB

この時点で同点の場合

• 11人目:チームB – 12人目:チームA

まだ同点の場合

• 13人目:チームA – 14人目:チームB
以下同様に続ける

このPK戦方式の試験的ルールは3日からクロアチアで開かれるUEFA U-17欧州選手権本大会でも実施される。

IFABによると、この実験が考案された背景として、サッカー競技規則で勝負の決着方法として定められている現行のPK戦システムでは、先に蹴るチームが不当に有利になることが明らかになっている。

その根拠とされる仮説は、PK戦の同じ回で先に蹴った選手が成功すれば、あとで蹴る選手のほうが大きな心理的プレッシャーにさらされるというものだ。特に4巡目以降、7人目の選手が成功すると、8人目の選手は失敗すればチームが負けるという状況に置かれかねない。

現行ルールでは、主審による最初のコイントスでPK戦をどちらのゴールで行うかを決め、2回目のコイントスで勝ったチームが先攻か後攻かを選択する。 

最終更新日: 17年5月2日 16.15CET

http://jp.uefa.com/news/newsid=2464177.html#pkuefa

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