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U-21 EUROで新ルールを試験運用

掲載: 2017年6月15日(木), 10.00CET
ポーランドで開催されるU-21欧州選手権本大会では、新ルールを試験運用する。各チームは延長戦で4人目の選手交代を認められ、主審はチーム関係者にイエローカードやレッドカードを提示できる。
U-21 EUROで新ルールを試験運用
ポーランドで開催されるUEFA U-21欧州選手権では延長での4人目の選手交代が試験的に認められる ©Actionphoto
掲載: 2017年6月15日(木), 10.00CET

U-21 EUROで新ルールを試験運用

ポーランドで開催されるU-21欧州選手権本大会では、新ルールを試験運用する。各チームは延長戦で4人目の選手交代を認められ、主審はチーム関係者にイエローカードやレッドカードを提示できる。

サッカーのルール制定機関である国際サッカー評議会(IFAB)に承認された2つの実験か、ポーランドで開催されるUEFA U-21欧州選手権本大会で実施される。

各チームの監督には、延長戦で4人目の選手交代を行う機会が与えられる。一方、主審はテクニカルエリア内のチーム関係者に対してイエローカードやレッドカードを提示可能になる。この2つの新ルールの試験運用を実施する旨の決定は、6月1日にカーディフで開かれたUEFA理事会の会合で下された。

4人目の選手交代

試験導入される新ルールでは、試合が延長戦にもつれた場合に4人目の選手交代が認められる。この交代は、当該チームが3人の交代枠をすでに使い切っているかどうかに関わらず、行うことができる。

IFAB(資料は英語のみ)はサッカーコミュニティーからの多数の要請を受け、延長戦での4人目の選手交代が試合に及し得る影響と、その結果を分析することを決めた。

国際プロサッカー選手会(FIFPro)が実施した限定的な事前調査では、選手、監督、サッカー大会運営組織が、いずれも4人目の選手交代を支持していることが判明。調査対象の個人の約85%が、4人交代制に賛成した。この結果は、IFABによって受領された。

本調査に当たり、IFABは過去4年間に行われた延長戦を伴う大会に関する詳細なデータを求めた。また、監督やメディカルスタッフなどの利害関係者からの意見聴取も行われた。

チーム関係者に対するイエロー/レッドカード

チーム関係者に対するイエロー/レッドカードの提示は、テクニカルエリアの選手や関係者が警告または退場処分を受けた正確な時間を明確化することを目的とし、IFAB(資料は英語のみ)の「プレーフェア」イニシアチブの一環として試験運用される。主審には、違反者に対してイエローカードまたはレッドカードを提示するために試合を止める権限が与えられる。

第4審判の要請を無視する、審判に対立的な姿勢を見せずにピッチに入るなど、審判に協力的でない場合、主審または第4審判は違反者に警告を与えることができる。

イエローカードは、皮肉を込めた拍手など、審判への敬意を明らかに欠いた言動に対して出される。ドリンクボトルを投げるまたは蹴る行為、イエローカードやレッドカードを出すことを要求する仕草、相手チームのテクニカルエリアへの故意の侵入なども、チーム関係者に対する警告の対象行為に入る。

チーム関係者に対するレッドカードの対象となる違反には、相手チームのメンバーもしくは審判に対する身体を使った行為または攻撃的な行為、攻撃的、侮辱的、または下劣な発言、フィールド内での審判に対する対立的行為、フィールド内に物を故意に投げ入れまたは蹴り入れること、などが含まれる。

今後適用される大会

カーディフで開いた会合で、UEFA理事会は両ルールを2017年に開かれる以下3つの代表大会でも継続運用することを決めている:UEFA女子EURO 2017(オランダ)、UEFA U-19欧州選手権(ジョージア)、UEFA U-19女子欧州選手権(北アイルランド)

最終更新日: 17年6月15日 13.45CET

http://jp.uefa.com/news/newsid=2478717.html#u+euro

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