
FCインテル・ミラノのGKジュリオ・セザールは忙しい夜になると予想していたことだろう。しかし、チームは敵地スタンフォード・ブリッジでチェルシーFCを1-0で下してUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝進出を決定。「完璧な試合」だったと振り返ることができた。
サン・シーロで2-1と先勝していたインテルのジョゼ・モウリーニョ監督は、何も恐れることなくロンドンに帰還。ディエゴ・ミリート、サミュエル・エトー、ゴラン・パンデフの3トップの下にベスレイ・スネイデルを置く布陣でスタートした。前半の終りにはチェルシーに押し込まれる時間帯もあったものの、マイコン、ワルテル・サムエル、ルシオが間一髪のタックルでブロック、ジュリオ・セザールの手をわずらわせなかった。
「このスタジアムに来てチェルシーのようなチームと対戦するのは簡単じゃないよ。向こうは1ゴールで十分だったわけだしね」とブラジル人の守護神は語った。「でも、完璧な試合をすることができた。監督も相手を倒すために最適な戦術を選択して、素晴らしい仕事をした。でも、何よりも大きかったのは、相手を全く恐れず試合に臨めたことだ。自分たちのサッカーをし、僕らの強さと団結力を示すことができた。得点機もいくつかつくったしね」
インテルのチャンスのほぼすべては、スネイデルのビジョンから生まれた。78分の決勝ゴールもしかり、エトーはこの日3度目の決定機でようやく得点した。MFエステバン・カンビアッソはこう語った。「やり遂げられると常に信じていたよ。何度かチャンスを逃した時は少し心配になったけどね。
特にチェルシーのようなチームに対しては、決められる時に決めておかないと必ずやられるから。でも、僕らの試合に取り組む姿勢やパフォーマンスはとにかく非常に良かった」
インテルは1965年に2連覇を果たしてから、欧州の頂点に立っていない。カンビアッソは、「イタリアでタイトルをとることには慣れたけど、欧州でも成功を収められる気がしてきた」と言う。
アルゼンチン代表MFは続けた。「強敵を退けられて興奮しているよ。ただ、やるべきことがたくさん残っていることは十分承知している。まだ準々決勝にたどり着いたところだ。もちろん結果にも過程にも満足しているけど、まだ何かを獲得したわけではないからね」
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