
U-21フランス代表ウィンガーのジョナタン・ビアビアニーが、FCインテル・ミラノへ復帰することになった。期限付き移籍先での3シーズンに成長を遂げた22歳は、ラファエル・ベニテス新監督にも高く評価されている。
今年2月以降、ビアビアニーの保有権はインテルとパルマFCが共同で所有していたものの、今回の契約により完全にネラッズーリ(インテルの愛称)の所属選手となった。ビアビアニーは2006年、16歳でル・ブラン・メスニルからインテルに移籍すると、翌年1月にはトップチームデビュー。初出場を飾ったのは、ルイス・フィーゴとの交代で起用されたコッパ・イタリアのエンポリFC戦だった。その後の3年間は期限付き移籍で経験を重ね、2007-08シーズンにはACキエーボ・ベローナに、その翌シーズンにはモデナFCに、さらに昨季もパルマでプレー。セリエAの29試合で6ゴールを挙げたパルマでの活躍が認められ、インテルに呼び戻されることになった。
「これまでのレンタル移籍で経験を積み、肉体面でも戦術面でも成長できた」とビアビアニーは語った。「これは僕のキャリアにおいて重要なステップになる。インテルではうまくやっていきたい。ここではすべての面で実力を証明しなければならないと思う。復帰を心から喜んでいるし、チャンピオンチームの一員として練習できて光栄だ。チームメートからできるだけ多くを学びたい」
ジョゼ・モウリーニョ前監督が率いた昨季のインテルは、セリエAとコッパ・イタリア、さらにUEFAチャンピオンズリーグの3冠を達成。そんなチームを引き継ぐことになったベニテス監督は、ビアビアニーに大きな期待を寄せている。「私にとって、スピードのある攻撃的な選手の存在は大きい。ビアビアニーは正にそんなタイプの選手だ
」と元リバプールFCの指揮官は語った。「一緒に多くのことを成し遂げられると確信している。多くの試合で決定的な働きを見せてくれるだろう」
セリエA屈指のスピードスターと評価されるビアビアニーも、タイトルへの思いを口にした。「昨シーズンと同じく、すべてのタイトルを手に入れることが目標だ
。簡単じゃないことは誰もが分かっているけど、それが僕らの目標なんだ。僕が心がけているのは、ハードワークを重ねて常に成長すること。ティエリ・アンリとクリスチアーノ・ロナウドを手本にしている。インテルが自分を今季の戦力として考えてくれたことに興奮しているよ。できるだけ多くの試合に出場したい。いつかフランス代表としてプレーすることが長期的な目標だけど、そのためにもまずはインテルで結果を残さなければならない」
©UEFA.com 1998-2012. All rights reserved.
http://jp.uefa.com/uefachampionsleague/news/newsid=1504953.html