
UEFAチャンピオンズリーグ・グループBは、昨季ベスト4のオリンピック・リヨン、SLベンフィカ、FCシャルケ04、ハポエル・テルアビブFCの顔ぶれとなった。欧州カップ戦の常連チームが居並ぶ組に入った初出場のハポエルは、グループリーグの厳しい洗礼を受けることを覚悟したほうがよさそうだ。
このグループは、昨季のイスラエルとポルトガルの各王者に、フランスとドイツの2位チームで構成。優勝経験があるのは、1960-61シーズンと1961-62シーズンに欧州チャンピオンズカップ連覇を果たしたベンフィカだけだ。ベンフィカは3月、リヨンのリーグ1のライバル、オリンピック・マルセイユとUEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦で対戦。敵地フランスで2-1と勝利を収め、2試合合計3-2で勝ち上がった成功体験を、リヨンとの対戦でも再現したいところだろう。
リヨンのスペシャル・アドバイザー、ベルナール・ラコンブ氏
私が一番恐れる相手はベンフィカだ。彼らは昨シーズンのマルセイユ戦で、とてもいい戦いをしていた。特に、アウェーでの強さは印象的だった。洗練されたサッカーをする好チームだ。一方、シャルケは優れたチームであると同時に、素晴らしいスタジアムも持っている。新しいスタジアムづくりの参考にさせてもらったよ。シャルケにはラウール・ゴンサレスがいるが、われわれは彼の古巣レアル・マドリーと相性が良かったので、それが続くことを願っている。ハポエルは、急速に力をつけている国のチーム。興味をそそられる外国人選手を多数擁しており、面白い試合になるだろう。
ベンフィカのスポーツ・ディレクター、ルイ・コスタ氏
ベンフィカには決勝トーナメント進出の可能性が十分にある。チャンピオンズリーグのレベルの高さは百も承知しているし、強豪チーム相手に苦しい戦いを強いられることも多々あるだろう。だが、突出したビッグクラブのない、力の拮抗したグループに入った。われわれの目標は、決勝トーナメントに進出し、できるだけ勝ち進むことだ。一歩一歩、着実に前進していきたい。まずは、グループリーグ突破を目指していく。
シャルケのフェリックス・マガト監督
厳しいグループに入ることは覚悟していた。リヨンは去年のチャンピオンズリーグでレアル・マドリーを倒したクラブ。また、ベンフィカは昨シーズンのポルトガル・リーガで圧倒的な強さを見せ、優勝にまい進した。倒せる相手と言い切れるのは、ハポエル・テルアビブだけだ。ホーム3試合で好結果を確保することがとても大事になるだろう。決勝トーナメント1回戦進出を目指してチャンピオンズリーグに出場するが、決して楽な組み合わせではない。
ハポエル・テルアビブのエリ・グトマン監督
魅力的なクラブの集まる面白いグループになった。マンチェスター・ユナイテッドもバルセロナもいないが、クラブのプライドを示すために、できる限りのことをするつもりだ。
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