
UEFAチャンピオンズリーグに勝ち残っているロンドンの3クラブの3選手(アーセナルFCのサミル・ナスリ、チェルシーFCのサロモン・カルー、トッテナム・ホットスパーFCのジャーメイン・デフォー)が3日、5月28日(土)にウェンブリー・スタジアムで行われる今季の決勝で使用される公式試合球の披露式典に、UEFAおよびアディダス社の関係者とともに参加した。
『フィナーレ・ロンドン』は、UEFAチャンピオンズリーグ決勝で使われるアディダス社提供の11番目の公式試合球で(同社とUEFAは先日、スポーツ・アパレル製造パートナーシップを交わした)、欧州クラブサッカーの頂点を決めるロンドンでの一戦で初めて使用される。赤と白を基調としたこのボールは、イングランドの守護聖人であるセント・ジョージの十字架を表しており、オレンジ色の星とUCLの優勝杯を掲げる2頭のライオンの決勝ロゴも盛り込まれている。
ウェンブリーが決勝を開催するのは過去最多となる6回目。UEFA大会ディレクターのジョルジオ・マルケッティ氏は「19年ぶりに開催されるウェンブリーでの決勝を心待ちにしている」と述べた。
「およそ9万人の観衆が見守る中、欧州を代表する2チームで争われる試合は、素晴らしい夜になるだろう」と同氏は続けた。「スターボールはチャンピオンズリーグの象徴であり、そのボールを使ってプレーできることは特権だ。われわれは毎年、決勝戦で新しいボールを導入しているが、それはチャンピオンズリーグの理念を開催都市と融合させるという重要な狙いがある」
トッテナムのジャーメイン・デフォーは事前予告なしに地元の学校を訪れ、公式球を披露し、サイン入りのボールをプレゼントした。子供たちと一緒にサッカーをしたあとは、記念撮影にも快く応じた。
アーセナルのナスリとチェルシーのカルーは、両者の所属チームが決勝で顔を合わせることを期待していると語った。ナスリは「ロンドンを本拠とするアーセナルとチェルシーの決勝になると最高だね」と述べた。「このボールは気に入っているよ。赤と白はアーセナルのチームカラーだし、決勝へ向けて、いい兆候と言えるかもしれない。チャンピオンズリーグは憧れの大会だ。クラブサッカーの最高峰の大会だからね。ウェンブリーに戻って来て、決勝を戦えたら最高だね」
一方のカルーは「(決勝でアーセナルと対戦することを)望んでいる。彼らに対していい対戦成績を残しているからね。僕たちはウェンブリーでもいい成績を残しているので、決勝まで進んで、栄光を勝ち取りたい。素晴らしい雰囲気の、見事なスタジアムだ。そこでプレーするのはいつも特別なことだし、楽しみにしているよ」
『フィナーレ・ロンドン』のデザインは、昨シーズンの『フィナーレ・マドリード』を基に作られ、最新のテクノロジーが、星印のパネルに合うように調整され、決勝を象徴する重要なアイコンとなっている。星印のパネルと六角形のデザインは、真の戦いを表現しており、ボール自体はこれまで使用されてきた素材を引き継いでいる一方、パワー、曲がり具合、コントロールといった面でより進化している。
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