
16日にニヨンで行われたUEFA理事会の会合で、2013年のUEFA主催クラブ大会の各決勝地がいずれも全会一致で選出された。
UEFAチャンピオンズリーグ決勝はウェンブリー、UEFAヨーロッパリーグ決勝はアムステルダム・アレナ、そして両者の優勝チームが激突するUEFAスーパーカップは、プラハのスタディオン・エデンで行われることが決まった。
2011年のUCL決勝もウェンブリーで行われたが、ミシェル・プラティニUEFA会長は、再びロンドンが最終決戦の舞台となったのには特別な理由があると説明した。
「1863年に設立された世界最古のサッカー協会、イングランド・サッカー協会(FA)が、2013年に創立150周年を迎える」とプラティニ会長は話した。「つまりこの美しいスポーツにおける歴史的な年であり、また競技規則ができて150年という節目の年にもなるため、特別な形でFAをお祝いするのがUEFAの役目と考えていた。そこで2013年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝の舞台をイングランド、しかもFAの本拠地であるウェンブリーで再び行うことに決めた」
「FAの創立150年に敬意を示すことには重要な意味がある」とプラティニ会長は開催地発表のあとに続けた。「われわれが今日ここに集まっているのも、150年前にイングランドの人々がサッカーの規則を作成してくれたからだ。これはリスペクトに値する瞬間だと思う。過去を忘れてしまったら未来はない」
さらにプラティニ会長は、「第37回のUEFA総会は、このUEFAチャンピオンズリーグ決勝の前にロンドンで行う」ことも発表した。
2011-12シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝は、5月19日にフスバル・アレナ・ミュンヘンで開催される。その10日前の9日には、ブカレストのナショナル・スタジアムでUEFAヨーロッパリーグの決勝が行われる。
UEFA理事会はまた、UEFA EURO 2016大会組織委員会の委員長を務めるジャック・ランベール氏からの開催都市に関する提案を全会一致で可決した。フランスはEURO 2016本大会開催国に選ばれたが、今回の提案は既に開催地に決まっている9都市に加え、予備都市のトゥールーズとサンテティエンヌを開催地に加えるというものだった。
2016年から本大会出場国が現在の16チームから24チームへと拡大するのに伴い、試合数も従来の31試合から51試合に増える見込みだ。UEFA理事会では、試合数の増加に対応するため、開催都市を11に増やすことが妥当だとの判断に至った。
「理事会が迅速に調整を行い、不確定要素に早急に手を打つことを、私も望んでいた」とプラティニ会長は述べている。「理事会の今回の決定は英断だったと確信している。UEFAとしては常識的な判断で、開催候補となった都市間の公平感も保てるうえに、開催国全体にとってもプラスになる決定だった」
UEFA理事会は引き続き17日午前にも行われる。さらなる決定事項については、理事会終了後、同日の中央欧州標準時12時15分(日本時間19時15分)からUEFA本部で開催される記者会見ですべて発表される予定だ。
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