
間もなく待望の決勝トーナメントに突入するUEFAチャンピオンズリーグは、欧州クラブ・サッカー界の絶え間ない発展を証明する大会であり続けている。
ジャンニ・インファンティーノUEFA事務局長は16日、ニヨンのUEFA本部で行われた抽選会で壇上に立ち、UEFAチャンピオンズリーグが欧州クラブ・サッカー界の最も優れた部分を映し出していると語った。「チャンピオンズリーグ・グループステージは今季もまた、世界中のサッカーファンにトップレベルのプレーや素晴らしい瞬間、数多くのゴールを提供した」
「事実、今季のグループステージでは254ゴールが記録されている」とインファンティーノ事務局長は続ける。「さらにいくつもの新記録が生まれた。FCバーゼル1893は2002-03シーズンに2次グループステージへ進出しているが、決勝トーナメントへ勝ち上がるのは今回が初めてだ。また、SSCナポリやFCゼニト・サンクトペテルブルク、そしてキプロス勢初の16強入りを果たしたアポエルFCなども、これからは未知の領域に足を踏み入れることになる」
さらにインファンティーノ事務局長は、日本で開催されているFIFAクラブワールドカップの決勝へ進出した昨季王者のFCバルセロナに賛辞を送った。世界最強クラブを決めるこの大一番は18日に行われる。
「欧州クラブ・サッカー界は、今後もますます発展し続ける」とUEFA事務局長。「FIFAワールドカップ決勝で欧州のクラブが最後に敗れたのは2006年だった」
2011-12シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝は、ミュンヘンのフスバル・アレナ・ミュンヘンで行われる。この街に住むドイツ史上屈指の名選手であり、かつてFCバイエルン・ミュンヘンやドイツ代表のMFとして活躍したパウル・ブライトナー氏も、ニヨンで行われた抽選会のサポート役を務めた。
ミュンヘンで決勝が行われるのは今回で4度目だが、フスバル・アレナ・ミュンヘンでは初めてとなる。ブライトナー氏は、1972年のミュンヘン五輪のために建設された旧オリンピアシュタディオンがサッカー専用の競技場ではなかったと説明した。「ピッチや選手の近くで、より快適に観戦したいというファンのために新しいスタジアムを建てる必要があった。その結果がこの見事なアリーナだ。ミュンヘン市民の誰もが、来年5月19日にここで決勝を開催できることを誇りに思っている」
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