
バイヤー04レバークーゼンのロビン・ドゥット監督が、UEFAチャンピオンズリーグのベスト16で対戦することになっFCバルセロナについて、個の力よりチームとしての強さのほうが脅威だと語った。
ジョゼップ・グアルディオラ監督率いる欧州王者との対戦は間違いなく大きな試練となるが、ドゥット監督はこの決勝トーナメントでの挑戦を楽しみにしている。「選手も監督も、最高峰のチームと対戦する日を心から待ち望んでいるものだ」と46歳の指揮官は言う。「バルセロナの特徴は、多くのスター選手がいながら、チームとしてまとまっていることだ」
このドイツ人の戦術家は第1戦をホームで戦えることを有利と見ている。レバークーゼンは2006-07シーズンに同じベスト16で当時の欧州王者を退けた経験がある。「最初の試合がホームというのは我々にとってアドバンテージになる。バルセロナはリーグ戦16試合で5敗しているので、それらの試合を詳しく分析するつもりだ」とドゥット監督は明かした。
一方レバークーゼンのボルフガング・ホルツホイザーCEOは、バルサとの対決をまた違った意味で前向きにとらえている。「どうやって彼らを倒したらいいのか分からない。しかし我々には1つ、大きなアドバンテージがある。バルセロナを偵察する必要がないということだ。誰でも彼らの強さは知っているからね。とはいえ、彼らの弱みを見つけられる監督も知らないけれども」
レバークーゼンはグループEを2位で通過。2月14日に王者バルサをホームに迎え、3月7日に敵地カンプ・ノウに乗り込む。両者の対決は、バルセロナが2試合とも勝利した2002-03シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ以来となる。
レバークーゼンはむしろ、準優勝した2001-02シーズンの対戦を再現したいと願っている。このときもグループステージでバルセロナと同組になり、本拠地バイアレナで2-1と勝利、スペインでは同スコアで敗北。その後に進んだレアル・マドリーCFとの決勝では、ジネディーヌ・ジダンの鮮やかなボレーシュートに屈した。両者が初めて顔を合わせた1988年のUEFAカップ準々決勝では、レバークーゼンがバルセロナを退けている。
一方、今季のバルセロナはグループHを無敗で首位通過。しかしテクニカルディレクターのアンドニ・スビサレータ氏は、レバークーゼンを甘く見てはならないと警告した。「ドイツのサッカーは大好きだ」とスビサレータ氏。「彼らはいつだって本当に手ごわい。決して諦めないし、どんな相手も恐れない。素晴らしい試合になると思う」
バルセロナのサンドロ・ロセイ会長も続ける。「UCLのベスト16まで進出したら、心して挑まなければならない。我々はどのチームと当たることになっても構わないと思っていた。最近のチームの雰囲気はとても前向きだからね。移動距離とこの時期の寒さを考えると、東欧のチームとの対戦は望ましいものではなかったけれども。そして、レバークーゼンと当たることになったが、不満はない。どのチームになってもいい面と悪い面があるものだ」
©UEFA.com 1998-2012. All rights reserved.
http://jp.uefa.com/uefachampionsleague/news/newsid=1736148.html