シャルケ、内田のゴールなどで勝利

FCシャルケ04 3-0 FCステアウア・ブカレスト 内田篤人のUEFAチャンピオンズリーグ初ゴールなどによりホームチームが快勝。グループステージで好スタートを切った。

シャルケの先制点を決めて仲間に祝福される内田篤人
シャルケの先制点を決めて仲間に祝福される内田篤人 ©Getty Images

FCシャルケ04がホームでFCステアウア・ブカレストに3-0と快勝し、UEFAチャンピオンズリーグ・グループE初戦を白星で飾った。

試合は序盤からシャルケのペースで進んだが、ハーフタイムの前後にステアウアが巻き返す時間帯もあった。しかし、ホームチームは後半半ばに内田篤人のクロスがそのままネットを揺らして均衡を破ると、ラスト12分間でケビン・プリンス・ボアテング、ユリアン・ドラクスラーも決めて相手を突き放し、勝ち点3を収めた。

3連勝と波に乗っていたシャルケは立ち上がりから主導権を奪いに行ったが、ステアウアも引き下がらなかった。9分にこの試合最初のチャンスをつくったのはシャルケ。相手のクリアミスにつけ込んだアダム・サライがペナルティーエリア内から狙うも、低く抑えたフィニッシュはGKチプリアン・タタルシャヌにセーブされた。

さらに、内田のロングクロスに合わせてボアテングがシュート。しかし、今夏ACミランからシャルケに加入したストライカーが角度のないところから放ったこの一撃も長身のタタルシャヌを破れなかった。

それ以外では、シャルケのタレントを揃えた攻撃陣は今季無敗をキープしていたステアウアの強固な最終ラインをなかなか脅かせずにいた。アーミーメン(ステアウアの愛称)は主将のアレクサンドル・ボウルチェアヌを中心に攻勢を強め、クリスティアン・タナセが強烈なミドルシュートでホームチームのゴールを襲う。しかし、これはドイツ代表GKティモ・ヒルデブラントの好セーブに阻まれた。

ラウレンティウ・レゲカンプフ監督率いるアウェーチームは、後半に入ってからも勢いを維持。先週末のリーグデビュー戦で2得点していた新戦力のパンテリス・カペタノスは2度シャルケのゴールに迫り、アドリアン・ポパもフリーになってファーサイドを狙った。しかし、決定的なチャンスはなかなかつくれなかった。

すると押され気味だったシャルケがラッキーな先制ゴールを奪う。内田が入れたクロスはキーパーとディフェンダーの間をすり抜け、そのままゴール隅のネットに吸い込まれた。

このゴールで落胆したルーマニア王者に対し、シャルケは終盤に再び攻勢を強める。ボアテングはドラクスラーのアシストから冷静なフィニッシュで加点。さらに、ドラクスラーがチームの鮮やかなパスワークを締めくくる見事なフィニッシュで3-0とした。