マドリーが無敗記録更新、ドルトムントは快勝

セビージャとのアウェー戦に挑んだレアル・マドリーは土壇場でカリム・ベンゼマが決めて追いつき、40試合連続無敗のスペイン記録を達成。一方、ドルトムントは18歳の若手コンビが親善試合で揃ってゴールを挙げた。

Real Madrid
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12日
セビージャ 3-3 レアル・マドリー
(ダニーロ 10分OG、ヨベティッチ 53分、イボラ 77分;アセンシオ 48分、ラモス 83分PK、ベンゼマ 90+3分)
クリスチアーノ・ロナウドを欠いてセビージャとのスペイン国王杯ラウンド16に臨んだレアル・マドリーは、カリム・ベンゼマのゴールで終了直前に追いつき、公式戦40試合連続無敗としてスペイン記録を塗り替えた。3-0で先勝していたマドリーだが、第2戦ではセビージャ移籍後初めて出場したステバン・ヨベティッチのゴールなどで一時は1-3とリードされる。しかし終盤にセルヒオ・ラモスのPKで1点差に迫ると、土壇場でベンゼマが低い一撃をネットに収めた。

ボルシア・ドルトムント 3-0 スタンダール・リエージュ(プリシッチ 15分、パスラック 55分、ゲレイロ 73分)
スペインのマルベージャで合宿中のドルトムントは、気温16度という穏やかな気候のなか親善試合に臨み、クリスティアン・プリシッチとフェリックス・パスラックの18歳コンビが揃ってゴール。さらにケガから復帰したラファエウ・ゲレイロが、香川真司と交代で入った10分後に3点目を追加した。ソクラティス・パパスタソプロスは足首の問題により、前半にピッチを去っている。

11日
バルセロナ 3-1 アスレティック(2試合合計:4-3)(スアレス 35分、ネイマール 48分PK、メッシ 78分;サボリト 51分)
スペイン国王杯連覇を目指すバルセロナは第1戦でのビハインドを覆し、ミッドウィークに2試合を行う準々決勝へ駒を進めた。バルセロナはルイス・スアレスのクラブ通算100点目(出場120試合で達成)で先制し、アウェーゴール差で優位に立つと、ネイマールのPKでリードを拡大。アスレティックのエンリク・サボリトに1点を返されたが、延長戦突入の予感が漂い始めた残り12分にリオネル・メッシがFKからネットを揺らした。

ユベントス 3-2 アタランタ(ディバラ 22分、マンジュキッチ 34分、ピャニッチ 75分PK;コンコ 72分、ラッテ・ラート 81分)
ユベントスはコッパイタリアでアタランタに苦戦を強いられたものの、昨シーズン準優勝のACミランかトリノとアウェーで対戦する準々決勝ヘ勝ち上がった。鮮やかなボレーで先制したパウロ・ディバラは、マリオ・マンジュキッチの追加点もアシスト。終盤には途中出場のアブドゥライ・コンコに点差を縮められたが、シュテファン・リヒトシュタイナーが獲得したPKからミラレム・ピャニッチが追加点を挙げた。アタランタは途中出場のエマニュエル・ラッテ・ラートが1点差に詰め寄るも、王者ユベントスに逃げ切られた。

パリ 2-0 メツ(チアゴ・シウバ 27分 72分)
フランス・リーグカップ4連覇を狙うパリは難なく準決勝へ勝ち上がり、4月1日にリヨンで行われる決勝へ向けて前進した。主将チアゴ・シウバはアンヘル・ディ・マリアのCKからヘディングで2点を挙げ、公式戦で3試合(いずれも異なる大会)連続のゴールを記録している。準決勝では敵地でボルドーと対戦する。

バイヤー・レバークーゼン 1-0 アトレチコ・ミネイロ(エルナンデス 52分)
レバークーゼンは親善試合でブラジルのアトレチコ・ミネイロを倒し、11日間に及んだフロリダでのトレーニングキャンプを締めくくった。メキシコから多くのファンが駆けつけたオーランドで、ハビエル・エルナンデスはヘディングで試合唯一のゴールを決めている。レバークーゼンはドイツを代表してボルフスブルクと共にフロリダカップに参戦しており、8日にもPK戦の末にアルゼンチンのクラブ・エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタを下していた。チームはすでに帰国しており、22日のウインターブレーク明け初戦ではヘルタ・ベルリンと対戦する。

10日
ナポリ 3-1 スペツィア(ジエリンスキ 3分、ジャッケリーニ 55分、ガッビアディーニ 57分;ピッコロ 35分)
ピオトル・ジエリンスキが最近7試合での3ゴール目を決めて先制したナポリは、コッパイタリアで準々決勝に進出。今季初先発のエマヌエレ・ジャッケリーニがチームの2点目を決め、パルテノペイ(ナポリの愛称)は連続無敗を12試合に伸ばした。

Monaco celebrate
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ソショー 1-1 モナコ(モナコがPK戦4-3で勝利)(アンドリアチマ 16分;モウチーニョ 84分)
ジョアン・モウチーニョがクラブでは昨年8月28日以来となるゴールを決めて同点とすると、モナコは迎えたPK戦(延長戦なし)に勝利。ソショーの2選手がPKをはずし、アウェーチームがフランス・リーグカップで4強に残った。11日に行われた抽選により、モナコは準決勝でホームにナンシーを迎える。

アトレティコ・マドリー 2-3 ラス・パルマス(2試合合計:4-3)(グリーズマン 49分、コレア 61分;リバハ 57分 89分、ガルシア 90分)
アトレティコは終了間際に2失点してこの試合を落としたものの、2試合合計でのリードを保ってスペイン国王杯で準々決勝進出を決めた。ただ左SBのリュカ・エルナンデスが右太ももを痛め、前半だけでピッチを退いている。

ビトリアSC 0-2 ベンフィカ(ゴンサロ・グエデス 34分 40分)
先週末のリーグ戦でビトリアを下していたベンフィカは、ポルトガル・リーグカップでも同じ相手に勝利。ゴンサロ・グエデスの2得点によってグループDで3戦全勝とし、準決勝に駒を進めた。

バイエルン・ミュンヘン 5-0 エウペン(フンメルス 45分、ベンコ 48分 80分、ビダル 66分、ドグラス・コスタ 71分)
18歳のMFファビアン・ベンコが2ゴールを決めるなど、バイエルンは今年最初の親善試合に快勝し、ドーハでのトレーニングキャンプを締めくくった。相手のエウペンはベルギー1部リーグで現在13位。