デ・ブルイネ、シティーとUCLへの思いを語る

ベルギー代表のケビン・デ・ブルイネがUEFA.comのインタビューに応じ、攻撃的サッカーを指向するマンチェスター・シティーのファンが「退屈することはまずあり得ない」と語った。モナコに5-3で勝利したUEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16第1戦は、この見方を裏付けているようだ。

©Getty Images

UEFAチャンピオンズリーグにおけるシティーの目標は?
僕たちには決勝に進む力はあると思う。でももちろん、他のチームも同じことを考えているわけで、実際はなかなか難しいね。モナコは今、絶好調だから、ここを突破するだけでも相当厳しいはずだ。それでも僕たちはとても前向きだし、ここを突破すれば準々決勝が待っている。そこまで行けば、決勝もそう遠くないよ。

シティーのUCLでの戦いぶりは?
シティーはこれまで、なじみのない欧州の舞台で苦労してきたけれど、昨シーズンはかなりいいところまで進んだからね。準決勝でレアル・マドリーに行く手を阻まれたのはとても残念だった。とはいえ、それもサッカーだし、今は去年に並ぶ成績を挙げたいと努力している。(昨季は)申し分なかったよ。とても厳しいグループに入り、パリやレアル・マドリーとの対戦を強いられた。とはいえ、今季のほうが楽になったとはまったく言えないね。

第1戦を映像でプレーバック
第1戦を映像でプレーバック

ジョゼップ・グアルディオラ監督がチームに与えた影響は?
プレースタイルが変わったね。もちろん、選手の入れ替わりもあったけれど、それは毎年あることだ。ペップ(グアルディオラ監督の愛称)が望むプレースタイルに照らし合わせると、チームは良い方向に進歩していると思う。もちろん慣れるまでは時間がかかるけれど、今季はとても順調だし、この流れを続けられたらいい。ボールをキープし、攻撃的なサッカーをしているから、僕たちの試合を見ているファンが退屈することはまず、あり得ないんじゃないかな!

UCLのタイトル獲得について
優勝できたら最高さ。そのために僕らはこのチームにいるんだ。自分たちのベストを尽くし、できる限りだけたくさんの勝利を目指したい。そして現役を終えるまでには、少なくとも1回はこの大会を制したと言えるようになりたいね。

自身に対する評価は?
僕はいつも攻撃が頭にある選手で、常に前向きだ。でも何より大切なのは、チームのためにやるべき務めを果たすことだよ。今シーズンは、これまでと少し違ったポジションでプレーしている。守備的な役割を担うことも増えたけれど、今のところ立派に務めを果たしていると思っているよ。最終的に選手にとって大切なのは、チームのために何ができるかだ。それができれば、個人としてもメリットがあるわけだからね。

モチベーションの源は?
僕はとにかく負けず嫌いなんだ。どこが相手だろうと、常に勝ちたいと願っているよ。たとえ先制を許しても、勝利を目指すことが一番大事だ。プレーしているときの僕の目を見れば、常に炎が燃えさかっているはずさ。

映像で見るヘンク出身の選手たち
映像で見るヘンク出身の選手たち

これまでの選手生活を振り返っての思い出は?
(古巣のヘンクでは)多くを学んだよ。僕が飛躍するきっかけになったチームだからね。ヘンクで約3年間、トップチームでプレーして、獲得可能なタイトルはすべて手にした。いろいろな経験をして、最初は残留争いをするようなチームだったのに、リーグを制してチャンピオンズリーグでプレーするまでに躍進した。すべてを学んだクラブさ。

(次の所属先だったボルフスブルクでは)さらに上のレベルでプレーする術を学んだ。より競争が激しいレベルでプレーすることで、成長が加速されたんだ。僕は常に前進しようとしているし、今のところはうまく行っているよ。(シティーへの移籍は)僕にとって絶好の機会だった。すべてがうまくいっているように感じたし、いいところで移籍が決まったと思う。ボルフスブルクでできることはすべて達成していたから、シティーからのオファーは、僕にとって最高のタイミングで訪れた次のステップだった。

デ・ブルイネにとってサッカーとは?
僕は何より、サッカーをプレーするのが好きでたまらないんだ。これが仕事だとは思えないこともあって、そこがいいんだよ。サッカーをすることが重荷になるようではいけないね。確かに身体的にはキツいし、気持ちの上でもプレッシャーも大きいよ。でも今はリラックスしてプレーできているし、そこが僕にとってはすごく大切なポイントなんだ。