香川と岡崎、共に準々決勝へ進出

14日のラウンド16第2戦でレスターがセビージャを下し、逆転突破を果たしたことにより、今季の準々決勝にはドルトムントの香川真司に加え、岡崎慎司と、2人の日本人選手が顔をそろえることになった。

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14日のラウンド16第2戦では岡崎慎司の所属するレスターがセビージャを2-0で下し、逆転で勝ち上がりを決めた。この結果、8日にベンフィカを4-0で倒して一足早く、突破を決めていたドルトムントの香川真司と共に、今季の準々決勝には2人の日本人選手が参加することになった。

2016-17シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージに登録されていた日本人は上記の2人に加え、セビージャの清武弘嗣がいたが、当人は1月にセレッソ大阪への復帰を決意。そのため、ラウンド16での日本人対決は実現しなかったものの、香川、岡崎の両人はそれぞれ決勝トーナメントの舞台を踏んでいる。

香川がドルトムントのチームメートとゴールを祝う
香川がドルトムントのチームメートとゴールを祝う©Getty Images
レスターで練習に励む岡崎
レスターで練習に励む岡崎©AFP/Getty Images

ホームでの第2戦、香川はすでにスコアが4-0となり、ドルトムントの準々決勝進出がほぼ確定していた81分にピッチへ。今季はリーグ戦13試合、全公式戦でも19試合出場4得点と、活躍の機会は減っているが、2月ごろからは徐々に途中出場が増え、14日のドイツカップ準々決勝ではフル出場もしている。4月11、12日に行われる準々決勝第1戦に向けて、ブンデスリーガでのプレーがトーマス・トゥヘル監督に認められれば、先発のチャンスをつかめるかもしれない。

岡崎もレスターがプレミアリーグを制した昨季に比べると、存在感がやや薄くなった感もあったが、ベンチで見守った敵地セビージャでのラウンド16第1戦で1-2と敗れたあと、クラブはクラウディオ・ラニエリ監督を解任。クレイグ・シェイクスピア新監督となって初のUCLの試合だった第2戦では、チームが逆転突破を目指すなか、先発に抜擢されている。今季はまだ公式戦3得点のみにとどまっている岡崎だが、ホームでの第2戦同様、準々決勝でも得点に絡む働きを期待されているはずだ。


準々決勝参加8チームの対戦組み合わせが決まる抽選会は17日にニヨンで実施される。シードチームもなく、同じ国のクラブ同士の対戦も制限されないため、レスターとドルトムントが顔を合わせることも十分ありうる。もしそうなった場合、ベスト8での日本人選手対決が実現するのは6年ぶり。前回は2010-11シーズン、インテル・ミラノとシャルケに分かれ、長友佑都と内田篤人が戦った(2試合合計7-5でシャルケが突破)。

欧州チャンピオンズカップ/UEFAチャンピオンズリーグでの日本人選手歴代最多出場記録(予選を含む)
31:内田篤人(シャルケ)
25:香川真司(ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッド)
19:中村俊輔(セルティック)
11:本田圭佑(CSKAモスクワ)
11:小野伸二(フェイノールト)
10:長友佑都(インテル・ミラノ)
7:稲本潤一(アーセナル、ガラタサライ)
6:長谷部誠(ボルフスブルク)
6:久保裕也(ヤング・ボーイズ)
6:鈴木隆行(ヘンク)
6:岡崎慎司(レスター)

欧州チャンピオンズカップ/UEFAチャンピオンズリーグでの日本人選手歴代最多得点記録(予選を含む)
3:本田圭佑(CSKAモスクワ)
3:香川真司(ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッド)
2:久保裕也(ヤング・ボーイズ)
2:中村俊輔(セルティック)
2:小野伸二(フェイエノールト)
1:マイク・ハーフナー(デン・ハーグ)
1:稲本潤一(アーセナル、ガラタサライ)
1:小林大悟(スターベク)
1:岡崎慎司(レスター)
1:田中亜土夢(HJKヘルシンキ)
1:内田篤人(シャルケ)