シャフタールがリーグタイトルを奪回

2016-17シーズンの開始当初につまずいたシャフタールだったが、ウクライナ・プレミアリーグでは終始好調を維持。勝ち点を9ポイントしかとりこぼさず、4試合を残して優勝を決めた。

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優勝決定までの道のり
パウロ・フォンセカ新監督の下でシーズン序盤は結果を残せず、ウクライナ・スーパーカップでディナモ・キエフに敗北。UEFAチャンピオンズリーグではスイスのヤング・ボーイズに屈して予選敗退に終わった。しかし、ピットメン(シャフタールの愛称)はウクライナ・プレミアリーグで終始好調を維持。後続と13ポイント差の首位でウインターブレークに入ると、ゾリャ・ルハンシクに3-2と勝利を挙げた一戦で4試合を残して優勝を決めた。その時点までに取りこぼした勝ち点は、わずか9ポイントだった。

主要な数字:525
35歳にして今なお衰えを見せないクロアチア人DFダリヨ・スルナは、シャフタールで断トツ歴代トップのクラブ通算出場記録を525試合に更新。この右SBにとって、シャフタールでのリーグタイトル獲得はこれが9回目となり、契約も2017-18シーズン終了まで延長した。

最大のライバル
シャフタール最大のライバルと言えば、やはり昨季覇者のディナモ。しかし今季のディナモはチーム再建の過程にあり、若く実験的なメンバーで戦った。それでもリーグ2強の座に揺るぎはなかったが、ゾリャ・ルハンシクがウクライナの第3勢力として台頭しており、選手層を補強すれば来季は上位2チームを脅かす存在となるかもしれない。

2冠達成の可能性も
ウクライナカップを連覇できれば、2012-13シーズン以来の国内2冠達成となる。5月17日に行われる決勝の対戦相手は、宿敵ディナモだ。

さらなる成長の余地は?
ドーピング規則違反で出場停止中のフレッジを欠くシャフタールの中盤には、以前ほどのまとまりがない。彼が来季復帰すれば、チーム力は大きく上がるはずだ。

最多得点差での勝利:4-0 ドニエプル・ドニエプロペトロフスク
最多得点差での敗北:1-2 チョルノモレツ・オデーサ
チーム得点王:ファクンド・フェレイラ(13ゴール)