ベンフィカがポルトガルでリーガ4連覇達成

ベンフィカが113年のクラブ史上初のポルトガル・リーガ4連覇を達成。13に日にギマラエスに5-0で勝利したことにより、後続には追いつけない勝ち点をためた。

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優勝までの軌跡
昨夏、ベンフィカはMFニコラス・ガイタン(アトレティコ・マドリーに移籍)、MFレナト・サンチェス(バイエルンに移籍)が抜けた穴をどう埋めるかが懸念されたが、その答えをすぐに出した。ブラガとのポルトガル・スーパーカップではジョナス、ピッツィ、新加入のフランコ・セルビのゴールで3-0と快勝。ルイ・ビトリア監督率いるチームは2015-16シーズンの強さには及ばなかったものの、5節で首位に立つと、その座を譲ることはなかった。主力となって活躍したのは27歳のMFピッツィで、リーガの全33試合に出場し、10得点を記録した。

鍵となる数字: 18
今回の優勝はベンフィカの主将ルイゾン(2003年に加入)にとって18度目のタイトル獲得となった。これは通算17回のエウゼビオを上回り、イーグルス(ベンフィカの愛称)のレジェンド、マリオ・コルーナと並ぶものだ。ベンフィカでルイゾンより多くのタイトルを獲得しているのは元ストライカーのネネ(19回)しかいない。また、このブラジル人CBは今季、ベンフィカの選手として500試合出場を達成。うち欧州カップ戦ではクラブ記録となる123試合に出場している。(土曜日に513試合出場を果たした)この36歳の選手をベンフィカで上回っているのは、ネネ(578試合)、アントニオ・ベローゾ(534試合)、マリオ・コルーナ(528試合)の3人だけだ。

13日に優勝を決め、喜び合うベンフィカの選手たち
13日に優勝を決め、喜び合うベンフィカの選手たち©Getty Images

ライバル
これまでのリーグ83シーズンのうち、ベンフィカが36回、スポルティングが18回、ポルトが7回優勝しており(その他の2回はベレネンセスとボアビスタがそれぞれ1回ずつ)、2016-17シーズンもこの3強がポルトガル・リーガを支配した。同じリスボンを本拠とするスポルティングがベンフィカの最大の難敵になると予想されたが、最もプレッシャーをかけたのはポルトだった。しかし、ドラゴンズ(ポルトの愛称)は1月15日から3月10日にかけて9連勝したものの、首位の座を奪うことはできなかった。

2冠達成なるか?
ベンフィカは4位のギマラエスに勝利して、ポルトガル・リーガ制覇を達成。5月28日にはペドロ・マルチンス監督率いるチームとポルトガルカップ決勝で再び対戦するが、これに勝利すると11度目の国内2冠を果たすことになる。

向上の余地あり
ベンフィカが2015-16シーズンに記録した勝ち点88はリーガが18チームに拡大されて以来、最高の勝ち点数であったが、今季はこの数字に達することはできなかった。ストライカーのジョナスが負傷で秋の試合をほぼ欠場したため、以前の圧倒的な強さを示すことはできず、25勝のうち8試合は1点差で辛勝している。クラブ史上初のリーガ4連覇を果たしたベンフィカは、2017-18シーズンでは1995-99シーズンにポルトが達成したポルトガル・リーガ記録の5連覇が目標となる。

最多得点差での勝利:5-0 ギマラエス
最多失点での敗戦: 
2-1 マリティモ、1-0 ビトリア・ギマラエス
最多得点者:
コスタス・ミトログル(15ゴール)