モナコ、若手の躍動で17年ぶりのリーグ1制覇

若さを武器に躍進してきたレオナルド・ジャルディム監督率いるモナコは17日、サンテティエンヌに2-0と快勝。今季のリーグで通算104得点とし、17年ぶりとなるフランス・リーグ1優勝を決めた。

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優勝決定までの道のり
シーズン序盤にも短期間トップに立ったモナコだが、本格的にフランス・リーグ1首位の座を占めるようになったのは、マルセイユに敵地で4-1と快勝した第20節以降のことだった。若い選手の才能とエネルギーに後押しされ、現在も国内リーグでは19戦無敗(17勝2分け)を継続中で、しかもこれと並行してUEFAチャンピオンズリーグでも準決勝まで勝ち進んだ。パリもシーズン終盤にかけてモナコを追撃したが、及ばなかった。

主要な数字:3
モナコが今季、リーグ1で3点以上を挙げた試合は、ここまで37試合のうち19戦に上がり、この間の総ゴール数は104に達している。しかも、シーズンを通じてわずか3敗しかしていない点も特筆に値する。

ライバル
序盤に予想外の首位に立ったのは、ルシアン・ファブレ監督率いるニースだった。リーグ戦でモナコを無得点に抑えた唯一のチームも彼らだけだ。その後は2015年、2016年と連覇を達成していたパリが徐々にギアを上げ、モナコに迫った。

国内2冠の可能性は?
リーグ1では惜しくも及ばなかったパリだが、首都に本拠を置くチームは2つある国内カップ戦でいずれもモナコを敗退に追いやっている。4月に行われたフランス・リーグカップ決勝ではモナコに4-1と快勝して優勝杯を獲得。フランスカップ準決勝でもメンバーを大幅に入れ替えたモナコを5-0で圧倒している。

さらなる改善の余地は?
トップの座に就くのと、それを維持するのはまったく別のタスクだ。モナコは今季の躍進の原動力となった才能あふれる若手選手たちを今後もチームにとどめておくことができるだろうか? 選手層をさらに充実させつつ、現在のメンバーの慰留に成功すれば、2017-18シーズンもあらゆる大会で競争力を維持できるはずだ。

最多得点差での勝利:7-0 メツ
最多得点差での敗北:0-4 ニース
チーム得点王:ラダメル・ファルカオ(21ゴール)