欧州サッカー公式ウェブサイト

ユーべ、デル・ピエロの2得点でGL突破

掲載: 2008年11月6日(木), 0.50CET
レアル・マドリーCF 0-2 ユベントス
ユベントスの主将アレッサンドロ・デル・ピエロが前後半に鮮やかなゴールを1度ずつ決め、チームを決勝トーナメントへ導いた。
文: ポール・ブライアン(サンチャゴ・ベルナベウ)
ユーべ、デル・ピエロの2得点でGL突破
先制点を挙げたデル・ピエロが駆け出す ©Getty Images

試合データ

レアル・マドリーユベントス

得点0
2
枠内シュート3
 
3
枠外シュート10
 
2
CK回数15
 
1
オフサイド4
 
1
ファウル数12
 
24
警告3
 
3
退場0
 
0

順位表

SSI Err
 
掲載: 2008年11月6日(木), 0.50CET

ユーべ、デル・ピエロの2得点でGL突破

レアル・マドリーCF 0-2 ユベントス
ユベントスの主将アレッサンドロ・デル・ピエロが前後半に鮮やかなゴールを1度ずつ決め、チームを決勝トーナメントへ導いた。

敵地で行なわれたレアル・マドリー戦で、ユベントスの主将アレッサンドロ・デル・ピエロが前後半に鮮やかなゴールを1度ずつ決め、チームを2-0の勝利へ導いた。この結果、ユベントスは2試合を残して、グループHの突破を決めた。

46年ぶりの勝利
ユベントスはマドリーの本拠地で1962年2月に1-0の勝利を収めて以来、その後6度の挑戦ではいずれも勝てていなかった。とはいえ、マドリーは最近9試合ですべて失点しているだけに、ユベントスにも勝機は十分にあった。そして前半の早い時間帯に、アウェーチームが先制する。デル・ピエロが相手守備陣のすきにつけ込み、コントロールされたシュートをゴール左隅に沈めた。さらにユベントスの主将は、後半の半ばにも得意のFKを直接決めた。これで試合を決めると、終盤には34歳の誕生日を5日後に控えてハットトリックを達成するチャンスも訪れたが、シュートはわずかにポストの外へそれた。それでも試合はそのまま終わり、ユベントスは大きな勝利を手にした。

直前のメンバー変更
マドリーのベルント・シュスター監督は、試合直前に2選手の変更を余儀なくされた。太ももを打撲していたペペは試合前のフィジカルテストをパスできず、ガブリエル・エインセがCBで入ることに。さらに、アリエン・ロッベンが試合前のウォーミングアップ中に負傷し、ロイストン・ドレンテが左サイドで起用された。それでも、序盤はホームチームが攻勢に出て、グティとマアマドゥ・ディアラが遠目からシュートを狙う。しかしマドリーは決定的なチャンスをつくれず、逆に自信をもってプレーし始めたユベントスがデル・ピエロを中心に逆襲を仕掛けるようになった。

冷静なフィニッシュ
17分、デル・ピエロが冷静にフィニッシュを決め、ユベントスの攻撃を結実させる。マドリーにとっては、ミスから生まれた悔やまれる失点となった。ユベントスのマルコ・マルキオンニが、ハーフウェーライン付近でグティの不用意なパスをカット。これを受けたデル・ピエロは、マドリーの守備ラインが引いていったため、邪魔されることなくペナルティーエリアの端までボールを運ぶ。そして元チームメートのファビオ・カンナバーロを盾に利用して左足を振り抜くと、低く弧を描いたボールはGKイケル・カシージャスの伸ばした右手も及ばずゴールを割った。デル・ピエロが試合前に口にしていたサンチャゴ・ベルナベウでの得点という願いは、早くもかなえられた。

決定機
反撃に転じたマドリーは、前半終了前に2つの決定機をつくる。いずれも左サイドのクロスから生まれたもので、最初のチャンスではベスレイ・スネイデルがファーサイドのセルヒオ・ラモスへクロスを送る。セルヒオ・ラモスはこれにフリーで合わせたが、当たり損ないのボレーは大きくバウンドしてクロスバーを越えた。続いて、ドレンテが再び入れたクロスにディアラが競り勝って頭で合わせたものの、体勢の悪いヘディングは上へ抜けた。

鮮烈な2点目
ユベントスが2-1で制した第3節のトリノでの対戦と同様、マドリーは1点をリードされて後半に入った。間もなくしてドレンテが左サイドを駆け上がり、チームを勢いづけようとフィニッシュまで持ち込みサイドネットを外側から揺らす。これでホームのファンも活気づいたが、ユベントスはしっかりと守り、スペイン王者をゴールの近くへ寄せ付けない。逆に67分、ユベントスのモハメド・シソコがゴールを狙える位置でFKを獲得。これを任されたデル・ピエロがボールをセットすると、スタンドは静まり返る。その不安は現実のものとなり、狙い澄ました一撃はイケル・カシージャスが守るゴールの下隅に吸い込まれた。リードを広げられたホームチームからは、再びドレンテが入れたクロスに途中出場のゴンサロ・イグアインが合わせたものの、ネットは揺らせない。そして試合は結局2-0のまま終了。マドリーはFC BATE ボリソフと敵地で対戦する第5節の前に、気持ちを切り替えなければならない。一方、ユベントスはFCゼニト・サンクトペテルブルクを敵地で沈めることができれば、グループ首位が確定する。

最終更新日: 08年11月6日 2.24CET

http://jp.uefa.com/uefachampionsleague/season=2009/matches/round=15276/match=302744/postmatch/report/index.html#2gl

ラインアップ

レアル・マドリー

レアル・マドリー

ユベントス

ユベントス

1
カシージャスイケル・カシージャス (GK)
13
マニンガーアレックス・マニンガー (GK)
4
セルヒオ・ラモスセルヒオ・ラモス
3
キエッリーニジョルジョ・キエッリーニ
5
カンナバーロファビオ・カンナバーロ
4
メルベリオロフ・メルベリ
Yellow Card78
6
M・ディアラマアマドゥ・ディアラ
8
アマウリアマウリ
Substitution84
7
ラウールラウール・ゴンサレス (主将)
10
デル・ピエロアレッサンドロ・デル・ピエロ (主将)
Goal17
Goal67
Substitution90+3
10
スナイデルベスレイ・スナイデル
Substitution65
11
ネドベドパベル・ネドベド
12
マルセロマルセロ
22
シソコモハメド・シソコ
Yellow Card28
14
グティグティ
Yellow Card36
28
モリナーロクリスティアン・モリナーロ
15
ドレンテロイストン・ドレンテ
Yellow Card31
30
チアゴチアゴ
16
エインセガブリエル・エインセ
Substitution82
32
マルキオンニマルコ・マルキオンニ
17
ファン・ニステルローイルート・ファン・ニステルローイ
Yellow Card51
Substitution82
33
レグロッターリエニコラ・レグロッターリエ
Yellow Card34

控え選手

25
デュデクイエジ・デュデク (GK)
12
キメンティアントニオ・キメンティ (GK)
2
ミチェル・サルガドミチェル・サルガド
9
ヤクインタビンチェンツォ・ヤクインタ
Substitution84
8
ガゴフェルナンド・ガゴ
16
カモラネージマウロ・カモラネージ
9
サビオラハビエル・サビオラ
Substitution82
20
ジョビンコセバスティアン・ジョビンコ
20
イグアインゴンサロ・イグアイン
Substitution65
29
デ・チェリエパオロ・デ・チェリエ
Substitution90+3
23
ファン・デル・ファールトラファエル・ファン・デル・ファールト
Substitution82
40
ロッシファウスト・ロッシ
24
ハビ・ガルシアハビ・ガルシア
41
アリアウドロレンツォ・アリアウド

監督

ベルント・シュスター (GER) クラウディオ・ラニエリ (ITA)

主審

ピーター・フィンク (NED)

副審

アドリアン・イニア (NED), アリー・ブリンク (NED)

第4審判員

レイノルド・ビーダーメイヤー (NED)

凡例

  • ゴールゴール
  • オウンゴールオウンゴール
  • ペナルティーペナルティー
  • PK失敗PK失敗
  • reds_card退場
  • yellow_cards警告
  • yellow_red_cards警告2回で退場
  • 選手交代選手交代