
セビージャFCのマヌエル・ヒメネス監督が「悲惨な敗北」と語った一方、PFC CSKAモスクワのレオニド・スルツキ監督は、勝利にも冷静な姿勢を崩さなかった。CSKAはUEFAチャンピオンズリーグで初の準々決勝進出を果たしたが、指揮官は試合内容に関する分析を保留。ただし、55分に本田圭佑のFKで再びリードした後は、「試合を支配できたと思う」として、選手たちを称賛した。
セビージャのマヌエル・ヒメネス監督
悲惨な敗北だ。ファンにはただ謝るしかない。この試合には気合いを入れて臨んだ。今晩のゲームの結果の責任は私一人だけにある。試合の責任を取ることは今後も変わらないだろう。CSKAはとてもいいチームだった。序盤は技術面でぎこちないところが見られたが、きっちりとチャンスをうかがっていたようだ。こっちとしてはまだ0-0だったときに先制点を奪うチャンスを逃したのが大きかった。普段ならそのような好機は逃さないのだが、ルイス・ファビアーノのシュートは相手GKに阻止されてしまった。厳しい大会におけるタフなゲームの典型だったと思う。
CSKAのレオニド・スルツキ監督
第1戦が終わったあと、何が必要かはわかっていた。リードは奪ったものの、相手はどんな場面でもゴールを奪う力があると思っていた。向こうは(2試合合計2-2の)同点になってから、勝ち越し点を狙ってきたが、それを許さなかったのがよかった。その点では満足している。主導権を握らせなかったし、こっちが2点目を奪ってからは、試合を支配できたと思う。
このゲームがこれまでで最も感情的で大変な試合だったというわけではないが、戦術的に分析するのは難しい。プラン通りにいったこともあったし、そうならなかったこともあった。だがそれがサッカーだ。終盤には、守備を強化したかったので、(ミロシュ・)クラシッチを下げた。失点を避けることに重点を置いたので、攻撃は手薄にならざるを得なかった。
©UEFA.com 1998-2011. All rights reserved.
http://jp.uefa.com/uefachampionsleague/season=2010/matches/round=2000029/match=2000468/postmatch/quotes/index.html