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セビージャ、ホームの利を生かせるか

掲載: 2010年2月25日(木), 1.45CET
セビージャFCは、ロシア勢を迎えたホームゲームで全勝を誇る。だが、相手のPFC CSKAモスクワもホームの第1戦を1-1で引き分けたとはいえ、かつてスペインで収めた勝利に自信を持って第2戦に臨んでくるだろう。
セビージャ、ホームの利を生かせるか
モスクワで行われた第1戦でゴールを決め、喜ぶセビージャのアルバロ・ネグレド ©Getty Images

大会データ

セビージャCSKAモスクワ

得点13
 
13
枠内シュート47
 
42
枠外シュート42
 
67
CK回数41
 
33
オフサイド20
 
8
ファウル数97
 
154
警告9
 
25
退場0
2

試合

 
掲載: 2010年2月25日(木), 1.45CET

セビージャ、ホームの利を生かせるか

セビージャFCは、ロシア勢を迎えたホームゲームで全勝を誇る。だが、相手のPFC CSKAモスクワもホームの第1戦を1-1で引き分けたとはいえ、かつてスペインで収めた勝利に自信を持って第2戦に臨んでくるだろう。

セビージャFCは、ロシア勢を迎えたホームゲームで全勝を誇る。だが、今回対戦するPFC CSKAモスクワもスペインで戦った試合に‘全勝’しており、第2戦に自信を持って臨んでくるだろう。

CSKAは2月24日にモスクワで行われた決勝トーナメント1回戦第1戦で、セビージャのアルバロ・ネグレドに先制ゴールを許した。後半、マルク・ゴンサレスの鮮やかなゴールで同点に追いついたものの、UEFAチャンピオンズリーグで勝ち上がるには、ラモン・サンチェス・ピスファンで行われる第2戦で少なくとも1点は挙げなければならない。

マッチ・バックグラウンド
セビージャは、決勝トーナメントで対ロシア勢3連勝を目指している。1勝目の相手は2005-06シーズンのUEFAカップ決勝トーナメント1回戦で対戦したFCロコモティフ・モスクワで、アウェーで1-0、ホームで2-0と連勝した。2勝目の相手は、その後の準々決勝で対戦したFCゼニト・サンクトペテルブルグ。ホームで4-1と圧勝し、敵地で1-2と敗れたグループリーグでの雪辱を果たし、2試合合計5-2で勝ち上がった。この年はセビージャにとって、UEFAカップ連覇の最初の年になった。

2005年にロシア勢として初のUEFAカップ制覇を果たしたCSKAから、その王座を引き継いだセビージャは、ロシア勢を迎えたホームゲーム3試合に全勝している。

今季セビージャは、2位に勝ち点4差をつけてグループGを首位で通過。黒星は、突破が確定していた第5節のFCウニレア・ウルジチェニとのアウェー戦のみだった。ホームでの成績は、VfBシュツットガルトとは1-1で引き分けたものの、ウニレアには2-0、レンジャーズには1-0とそれぞれ勝利を飾った。

セビージャはシュツットガルトと引き分けるまで、ホームで行われたUEFAチャンピオンズリーグ6試合に全勝していた。連覇を果たした2006年と2007年のUEFAカップでは、本拠地ラモン・サンチェス・ピスファンで14試合を戦い11勝。黒星は1度しか喫しなかった。

初出場だった前回のUEFAチャンピオンズリーグで、セビージャはこの決勝トーナメント1回戦でフェネルバフチェSKに敗れて大会を去っている。アウェーの第1戦を2-3で落とし、第2戦では同スコアで勝ったものの、PK戦で屈した。

セビージャがUEFA主催クラブ大会でアウェーの第1戦を引き分けたことは、これまでに1度しかない。それは、FCシャルケ04と対戦した2005-06シーズンのUEFAカップ準決勝で、ドイツで0-0と引き分けた後、地元での第2戦を延長の末に1-0で制して勝ち上がった。ホーム・アンド・アウェー方式で、セビージャは7度、第1戦を引き分けているが、そのうち4度勝ち上がっている。

CSKAは、UEFAチャンピオンズリーグがスタートした1992-93シーズンにベスト8に進出。その後は4回出場したが、決勝トーナメントまで勝ち上がったのは今回が初めてとなる。

レオニド・スルツキ監督率いるCSKAは、第6節にベジクタシュJKのホームで2-1と劇的な勝利を収め、VfLボルフスブルクを抑え、マンチェスター・ユナイテッドFCに続く2位でグループBを突破した。CSKAにとっては、これがグループ3勝目だった。残りのアウェーゲーム2試合は、ボルフスブルクには1-3と敗戦、ユナイテッドとは3-3で引き分けた。

CSKAがスペイン勢の本拠地に乗り込んだのは、1992-93シーズンの1度しかない。その6カ月前に欧州チャンピオンズカップを制したFCバルセロナと2回戦で対戦し、アウェーで3-2と競り勝って、2試合合計4-3でバルサを敗退に追いやった。

その時のバルセロナ戦勝利は、CSKAがUEFAチャンピオンズリーグでホームの第1戦を引き分けながら、次のラウンドに勝ち上がった唯一のケース。それ以外は、マッカビ・ハイファFC(2006-07シーズンUEFAカップ決勝トーナメント1回戦、ホームで0-0、アウェーで0-1)、パルマFC(2002-03シーズンUEFAカップ1回戦、ホームで1-1、アウェーで2-3)、ビボーFF(2000-01シーズンUEFAカップ1回戦、ホームで0-0、アウェーで0-1)にいずれも敗退に追い込まれている。

両チームのつながり
セビージャをUEFAカップ2連覇へと導いたファンデ・ラモス元監督は、昨年秋に6週間だけCSKAを率いた。

セビージャのイビツァ・ドラグティノビッチとCSKAのミロシュ・クラシッチは、セルビア代表のチームメート。

CSKAのイーゴリ・アキンフェエフ、セルゲイ・イグナシェビッチ、そしてアレクセイとワシリーのベレズツキ兄弟は、ロシア代表としてUEFA EURO 2008(TM)でスペインと対戦。グループDでは4-1、準決勝では3-0といずれもスペインが勝利している。アキンフェエフとイグナシェビッチは、どちらの試合にも出場したが、ベレズツキ兄弟とスペインのアンドレス・パロプとフェルナンド・ナバーロはベンチにとどまった。

CSKAのマルク・ゴンサレスはスペインのクラブ、アルバセテ・バロンピエ、レアル・ソシエダ・デ・フットボル、そしてレアル・ベティス・バロンピエに所属した経験がある。

セビージャに加入したマリウス・スタンケビシウスは、リトアニア代表として2004年8月にモスクワでロシアに3-4と競り負けた試合に出場していた。

ドラグティノビッチとクラシッチは、セルビア代表として2008年10月11日のFIFAワールドカップ予選で、デイビダス・シェンヘラスとスタンケビチウスが出ていたリトアニアに3-0と勝利した。ドラグティノビッチ、クラシッチ、そしてスタンケビチウスの3名は、リトアニアが2-1で勝利した2009年10月14日のリターンマッチにも出場した。

セビージャのルイス・ファビアーノは、ブラジル代表として出場した2008年9月7日のFIFAワールドカップ予選で、ゴンサレスが出ていたチリに3-0で勝利した。

セビージャのアルバロ・ネグレドは、2009年10月14日にゼニツァで行われたワールドカップ予選、ボスニア・ヘルツェゴビナを5-2と破った試合で、スペインの2ゴールを決めた。この時ボスニア・ヘルツェゴビナの一員として出ていたCSKAのエルビル・ラヒミッチは、その1年前にもムルシアで、セビージャのディエゴ・カペルの出ていたスペインに0-1で敗れている。

FCディナモ・モスクワとロシア代表のFWアレクサンドル・ケルジャコフは、2007年1月から2008年2月までセビージャに所属。UEFAカップ、スペイン国王杯、そしてスペイン・スーパーカップを制覇している。

最終更新日: 10年3月3日 15.33CET

http://jp.uefa.com/uefachampionsleague/season=2010/matches/round=2000029/match=2000468/prematch/background/index.html

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