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オリンピアコスの行く手を阻むボルドー

掲載: 2010年2月24日(水), 1.45CET
17日に行われる第2戦では、逆転勝利のために全力を注がなければならないオリンピアコス CFP。対戦相手のFCジロンダン・ボルドーは、3連勝したグループリーグのホームゲームでわずか1失点しか許していない。
オリンピアコスの行く手を阻むボルドー
第1戦の決勝点を決めて喜ぶミカエル・シアーニ ©Getty Images

大会データ

ボルドーオリンピアコス

得点14
 
5
枠内シュート50
 
35
枠外シュート65
 
42
CK回数46
 
42
オフサイド26
 
15
ファウル数156
 
112
警告12
 
18
退場1
 
2

試合

 
掲載: 2010年2月24日(水), 1.45CET

オリンピアコスの行く手を阻むボルドー

17日に行われる第2戦では、逆転勝利のために全力を注がなければならないオリンピアコス CFP。対戦相手のFCジロンダン・ボルドーは、3連勝したグループリーグのホームゲームでわずか1失点しか許していない。

17日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦では、敵地フランスでビハインドを覆さなければならないオリンピアコスCFP。対戦相手のFCジロンダン・ボルドーは、3連勝したグループリーグのホームゲームでわずか1失点しか許していない。

2月23日にピレウスで行われた第1戦は、前半ロスタイムに決まったミカエル・シアーニのヘディングシュートでボルドーが1-0と競り勝った。これで4試合連続の完封勝利を飾ったフランス王者は、今大会の連勝記録も6に伸ばした。

マッチ・バックグラウンド
ローラン・ブラン監督率いるボルドーは、今季のグループリーグ出場全チーム中、最高成績となる5勝1分けでベスト16に進出した。唯一勝ち点を落としたのは、敵地で1-1と引き分けた第1節のユベントス戦。グループリーグ全体で奪われたゴールも2失点だけと、今大会の最少失点記録をマークした。

ボルドーが失点を喫したもう1試合は、ホームで2-1と競り勝ったFCバイエルン・ミュンヘン戦だった。ホームでの残り2試合は、マッカビ・ハイファFC(1-0)とユベントス(2-0)に連勝している。

ボルドーがUEFA主催クラブ大会でギリシャ勢をホームに迎えるのは、17日の第2戦が初めてとなる。過去の大会ではギリシャ勢と一度だけ対戦しており、2007-08シーズンのUEFAカップ・グループリーグでパニオニオスGSSを3-2で下した。

オリンピアコスはフランス勢とのアウェーゲームに2連敗中。昨季のUEFAカップ決勝トーナメント1回戦ではASサンテティエンヌに、2005-06シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ・グループリーグではオリンピック・リヨンにいずれも1-2で敗れた。フランスでは過去10試合で7敗、ここ7試合では6敗を喫している。

オリンピアコスはチェルシーFCと対戦した2年前にもベスト16で敗退しており、ホームで0-0と引き分けた後、敵地で0-3と完敗した。

ここ3シーズンで二度目の決勝トーナメント進出を果たしたギリシャ王者は、3位Rスタンダール・リエージュに勝ち点5差をつけたものの、首位アーセナルFCに3ポイント及ばずグループHを2位で通過。グループリーグのアウェーゲーム3試合はいずれも無得点に終わっており、アーセナルとスタンダールには0-2で負け、AZアルクマールとはスコアレスドローを演じた。

2007年11月28日のグループリーグでSSラツィオに2-1で競り勝って以来、オリンピアコスはUEFAチャンピオンズリーグ本戦のアウェーゲームで白星に見放されており、計4試合で3敗1分けとなる。また、ラツィオ戦の勝利はアウェーでの直近3試合で2勝目となったが、敵地で初勝利を収めるまでに31試合を要している。

昨季のUEFAカップでもホームでの第1戦に敗れ、敵地フランスでサンテティエンヌに敗退へと追い込まれたオリンピアコスだが、データ的にも厳しい状況といわざるを得ない。これまでのUEFA主催クラブ大会ではホームでの初戦を落としたケースが10回あるものの、第2戦で逆転に成功したのはわずかに1回だけだ。1992-93シーズンのUEFAカップウィナーズカップ1回戦では、FCチョルノモレツ・オデッサにアテネで0-1と敗れた後、敵地ウクライナで3-0の勝利を収めている。

さらにオリンピアコスは、ホームまたはアウェーでの第1戦に敗れた過去29回のうち、ビハインドを覆して勝ち上がったのが3回しかない。UEFAチャンピオンズリーグの歴史を振り返っても、ホームでの初戦を落としたチームが勝ち上がったのは、1995-96シーズン準決勝でパナシナイコスFCを退けたAFCアヤックスだけだ。アヤックスはホームで0-1と敗れた後、敵地アテネで3-0と快勝した。

一方、UEFA主催クラブ大会におけるボルドーは、アウェーで先勝した過去12回すべてで次のラウンドに勝ち進んでいる。最近では2007-08シーズンUEFAカップ1回戦でタンペレ・ユナイテッド(アウェーで3-2、ホームで1-1)を退けた。また、ホーム、アウェーにかかわらず第1戦で勝利を収めた32回のうち、敗退に追い込まれたのは6回しかない。

両チームのつながり
ギリシャ代表としてUEFA EURO 2004で優勝したCBミハリス・カプシスは、両クラブでプレーした経験を持つ。2004年の欧州制覇直後にAEKアテネFCからボルドーへ移籍し、リーグ戦29試合に出場。だが在籍は1年だけで、その後オリンピアコスへ籍を移した。

ブラン監督はマンチェスター・ユナイテッドFCでプレーしていた2002年10月23日、敵地で行われたUEFAチャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節のオリンピアコス戦で先制点をマークし、3-2の勝利に貢献。これはブラン監督が欧州の大会で決めた最後のゴールとなった。ユナイテッドがホームで4-0の勝利を収めた第3節の試合にも出場した他、前年に両チームがグループリーグで戦ったときも2試合でプレーした(ユナイテッドがアウェーで2-0、ホームで3-0の勝利)。

ブラン監督はユナイテッド時代、アストン・ビラFCでプレーしていたオロフ・メルベリと3回対戦し、2勝1分けの成績だった。

アントニス・ニコポリディスは2006年11月15日、パリで行われたフランスとの親善試合でギリシャのゴールを守ったが、チームは0-1で敗れた。フランスではアルー・ディアラが後半から途中出場している。

ヨアン・グルキュフとドゥドゥ・セアレンセは、2004-05シーズンにスタード・レンヌFCでチームメートだった。

メルベリは2008年8月20日、スウェーデン代表としてフランスとの親善試合に出場したが、チームは2-3で負けた。フランスのメンバーにはグルキュフとディアラが入っていた。

ミハウ・ジェフワコフはポーランド代表として、2000年2月23日にパリで行われたフランスとの親善試合に出場し、0-1で敗れた。ブラン監督もこの試合でプレーしたが、ハーフタイムにベンチへ退いている。

ダビド・ベリオンはマンチェスター・ユナイテッド在籍時、2003-04シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ・グループリーグでパナシナイコスと対戦し、ホームで5-0、アウェーで1-0の勝利を収めた。当時のパナシナイコスにはニコポリディスが在籍している。ベリオンのリーグ戦初ゴールは、サンダーランドAFCに所属していた2002年9月28日のビラ戦で記録。相手チームにはメルベリがいた(試合はサンダーランドが1-0で勝利)。

ディディエ・ドミは、パリ・サンジェルマンFCに1995年から2003年まで8シーズン在籍し、ボルドーと8回対戦したが、勝ったのは1回しかない。ただし1997-98シーズンのフランス・リーグカップ決勝では、PSGの一員としてボルドーをPK戦の末に下した。

ジャウアド・ザイリはFCソショー・モンベリアール時代(2001-2006年)とFCナント時代(2006-07シーズン)にボルドーと5回対戦し、3勝2敗の成績だった。

最終更新日: 10年3月3日 18.08CET

http://jp.uefa.com/uefachampionsleague/season=2010/matches/round=2000029/match=2000473/prematch/background/index.html

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