
FCシャフタール・ドネツクがASローマに快勝し、初のUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝進出を決めた。
ミルチェア・ルチェスク監督率いるシャフタールは、アウェー戦を制した過去5度のUEFA主催クラブ大会の対戦をすべて勝ち抜けており、3週間前にローマで3-2と先勝したアドバンテージを手放す気配は終始見られなかった。
18分にはウィリアンが得点し、2試合合計でのリードはさらに拡大。一方、ローマはすぐに追いつく絶好のチャンスを得たものの、マルコ・ボリエッロのPKはアンドリー・ピアトフに止められてしまう。さらに、前半終了前にフィリップ・メクセスが退場となり、アウェーチームの望みは実質的に消えた。後半にもウィリアンとエドゥアルドが加点したシャフタールは、3月18日の準々決勝組み合わせ抽選への参加権を手にした。
最終的には大差がついたが、序盤はむしろローマのペースだった。しかし18分、流れに反してホームチームが均衡を破る。ウィリアンが左サイドでマーカーをかわし、ゴール前に低いクロスを供給。ヒュブシュマンがこれに合わせようとする中、ボールはそのままGKドニを破ってゴールを割った。
それでも攻め続けたローマは、それから10分後に同点のチャンスを手にする。ボリエッロがペナルティーエリア内でヘンリク・ムヒタリャンに倒され、PKを獲得。これを自ら蹴ったが、低いシュートは左へ跳んだピアトフに止められてしまう。ビッグチャンスを逃したアウェーチームに追い討ちをかけるように、41分にはメクセスがルイス・アドリアーノへのファウルでこの日2度目の警告を受け、退場となった。
後半開始後は両チームともチャンスをつくったが、それを得点に結びつけたのはまたしてもシャフタールだった。58分、ダリヨ・スルナのCKからウィリアンがペナルティーエリア内で落ち着いて右足を振り抜き、正確なフィニッシュをゴール上隅にたたき込んだ。
勝ち上がりをほぼ確実にしたシャフタールは、引いてボールをキープし始め、87分にもダメ押し点を奪う。途中出場のエドゥアルドがアレアンドロ・ロジの短いバックパスをカット。これをドニの股間に流し込み、ホームの観客を歓喜させた。
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