

マルセイユのディディエ・デシャン監督
勝てたことに心から満足している。いつもなら終了間際にゴールを奪うのはイタリア勢だが、我々は非常に手強いチームを相手に素晴らしいゲームを演じた。最後の15分間はなりふり構わず攻め続け、デデ(アンドレ・アユー)のゴールで勝利をもぎ取った。
今後の3週間に大きな影響を及ぼす1点だった。選手たちに攻め続けるよう指示した私自身にも、攻撃力を犠牲にするような交代策を講じる気はなかった。自分たちのサッカーを貫くことに賭けたのだ。前掛かりになることはリスクを伴い、最後にその代償を払わされる可能性もある。しかし終了間際にゴールを奪ったことで、相手に反撃の時間を与えなかった
。インテルが偉大なチームであることに変わりはないが、勝ち抜けを決めるために敵地でも積極的に戦う必要がある。
インテルのクラウディオ・ラニエリ監督我々はこのところ幸運に見放されている。今夜も最後に失点してしまったが、それまではマルセイユをコントロールできていた
。いずれにせよ、試合内容は悪くなかったと思う。ホームの大声援があれば逆転できるスコアだと信じている。
私の考えでは、我々のアプローチは正しく、リスクを冒すことなく何度かチャンスをつくれていた。そのチャンスを生かせなかったのは不運に過ぎない。ジュリオ・セーザルがセーブした場面も、決勝点につながるCKを与えたシュートの1度しかなかった。第2戦では難しい課題に挑まなければならないが、このチームには地元ミラノで2点を奪う力が十分にある。観客を楽しませる試合になるだろう。
結果については失望しているが、チームの姿勢や気迫などアプローチには満足している。この苦しい時期を抜け出すには、これまで以上に努力を重ねるしかない。スペースを攻略するために、前線にはスピードとテクニックを兼ね備えた選手を置きたかった。それがディエゴ・フォルランとマウロ・サラテを並べた理由だ。
マイコンは右ひざを痛めたので、ハーフタイムにベンチへ下げた。ケガの詳細については、明日の精密検査を待たねばならない。
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