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マドリー、ロナウドとベンゼマのゴールで完勝

掲載: 2014年10月22日(水), 23.00CET
リバプールFC 0-3 レアル・マドリーCF
マドリーはクリスチアーノ・ロナウドとカリム・ベンゼマのゴールで前半のうちに3ゴールを奪い、敵地アンフィールドで余裕の勝利。これで3連勝となりグループBで首位を独走している。
文: サイモン・ハート(アンフィールド)
マドリー、ロナウドとベンゼマのゴールで完勝
チーム2点目を挙げ、祝福を受けるマドリーのカリム・ベンゼマ(中央) ©AFP/Getty Images
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掲載: 2014年10月22日(水), 23.00CET

マドリー、ロナウドとベンゼマのゴールで完勝

リバプールFC 0-3 レアル・マドリーCF
マドリーはクリスチアーノ・ロナウドとカリム・ベンゼマのゴールで前半のうちに3ゴールを奪い、敵地アンフィールドで余裕の勝利。これで3連勝となりグループBで首位を独走している。

クリスチアーノ・ロナウドが23分に先制点をマーク、アンフィールドを沈黙させる
さらにカリム・ベンゼマが2ゴールを決め、前半のうちにマドリーが大きくリード
3連勝のマドリーは他のチームに勝ち点6差をつけ、グループBで首位を独走
守備のもろさを露呈したリバプールはコウチーニョが気を吐いたが、シュートはポストに当たって外れた
次戦:レアル・マドリー vs リバプール(11月4日)

UEFAチャンピオンズリーグ連覇を狙うレアル・マドリーCFは、敵地アンフィールドでリバプールを圧倒。3連勝で好調を維持した。

リバプールはこれまで、欧州カップ戦のホームゲームで3点差以上の負けがなかったが、カルロ・アンチェロッティ監督率いるマドリーはこのデータを見事に覆した。クリスチアーノ・ロナウドが先制点を挙げると、カリム・ベンゼマも前半のうちに2ゴールを追加。3-0での勝利で2位以下に勝ち点6差をつけてグループB首位を独走している。

マドリーにとっては、25日に迫った宿敵FCバルセロナ戦に向け、自信を深める勝利となった。また、ロナウドはこの日一番のゴールで先制点を奪い、勝利の足がかりをつくったが、この一撃で今季は早くも20ゴールに達している。かつてマンチェスター・ユナイテッドFCでプレーしていたという経緯もあり、キックオフ前にはロナウドの名前がアナウンスされるとスタドからは不満の声が。序盤にはボールに触れるだけでブーイングが起きた。しかし23分の先制ゴールで、ホームのファンは静まりかえる。

ロナウドはまずはペペと、次にベンゼマとのパス交換ののち、ハメス・ロドリゲスにフィードする。ハメスはホームDF陣の頭上を抜く見事な浮き球のパスを送り、マルティン・シュクルテルより先にこのボールに食らいついたロナウドが、ハーフボレーでネットを揺らした。これでロナウドはUCL通算70ゴールに到達し、ラウール・ゴンサレスの持つ大会記録にあと1ゴールと迫った。また、リバプールの勢いを削ぐ、絶妙な先制点でもあった。

一方、ブレンダン・ロジャース監督率いるリバプールも、ダニエル・スタリッジをケガで欠くもののすべり出しは順調で、特にラヒーム・スターリングが相手ゴールに迫る危険な動きを何度も見せた。しかし、スティーブン・ジェラードのロングシュートをイケル・カシージャスが弾いたシーン以外では、見せ場はつくれなかった。

そのリバプールはハーフタイムには3点差をつけられすっかり意気消沈していたが、特に2点目と3点目の失点は、振り返るのも気まずいものだった。30分には、GKシモン・ミニョレのパンチングでのクリアが中途半端になったところをマドリーの攻撃陣に突かれる。トニ・クロースがゴール前にボールを送り込むと、ファー側のポストで待ち受けていたベンゼマが頭でGKの頭上を抜き、スコアは2-0になった。

レッズ(リバプールの愛称)は3失点目の場面でも守備のもろさを露呈。クロースのCKがファー側に流れ、ペペが混戦からGKミニョレの裏にボールを送ると、ベンゼマがこれを流し込んだ。

前半終了前にはリバプールもわずかな希望を見いだすが、コウチーニョのシュートはポストを叩いて外れてしまう。アンチェロッティ監督にはACミランを率いて臨んだ2005年のUCL決勝で、リバプール相手に一時は3-0とリードしたものの敗れた経験がある。しかし、ハーフタイムには精彩を欠いたマリオ・バロテッリを下げ、アダム・ララーナを投入したものの、この日は反撃の兆しはなかった。

マドリーは後半、追加点を挙げられなかったが、これはひとえにGKミニョレの奮闘によるものだ。ミニョレはフリーで抜け出したロナウドのシュートを阻むなど、ゴールに立ちはだかった。メレンゲス(マドリーの愛称)は何人もの選手が出色のプレーを披露。ケガのガレス・ベイルに代わり出場したイスコ、さらにクロースに至っては選手交代でピッチを去る際に、敵地アンフィールドの観客から拍手でそのパフォーマンスを称えられたほどだった。リバプールにとっては、11月のマドリードでのリターンマッチに向け、山積する課題を突きつけられる敗戦となった。


最終更新日: 15年5月29日 5.50CET

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