プレビュー:バイエルン vs アーセナル

ホームアドバンテージを生かしたいバイエルンに対し、6季連続でラウンド16敗退を喫しているアーセナルは、突破に向け過去のジンクスを払拭したいところだ。

©Getty Images
  • アーセン・ベンゲル監督はGKにオスピナ起用を明言
  • アーセナルは6シーズン連続でラウンド16で敗退
  • バイエルンは5シーズン連続で準々決勝に進んでいる
  • バイエルンは2005年2013年2014年の3回、ラウンド16でアーセナルを下した
  • バイエルンはUEFAチャンピオンズリーグのホームゲームで大会記録の15連勝中
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予想先発メンバー
バイエルンノイアー;ラーム、マルティネス、フンメルス、アラバ;アロンソ、チアゴ、ビダル;コスタ、ロッベン;レバンドフスキ
欠場:ボアテング(肩)、リベリ(ハムストリング)
欠場見込み:アロンソ(ひざ)
あと警告1回で出場停止:ボアテング、ラーム

アーセナルオスピナ;ベジェリン、コシエルニ、ムスタフィ、モンレアル;エルネニー、コクラン;オクスレード=チェンバレン、エジル、サンチェス;ウェルベック
欠場:ラムジー(ふくらはぎ)、カソルラ(アキレス腱)

放送局リスト
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記者会見に応じるアンチェロッティ監督
記者会見に応じるアンチェロッティ監督©Getty Images

バイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督
UEFAチャンピオンズリーグを勝ち抜くには突出した強みと運が必要だが、何よりも大事なのは気力だ。失点を防ぐことに注力するつもりはないが、アーセナルはスピードのある選手が多く、カウンター攻撃が得意だ。こちらとしてはボール支配率を高めていきたい。

アーセン・ベンゲル監督は経験豊富で、明確な個性を持つ指揮官だ。彼が指導するチームにはすばらしいスタイルがある。大いに尊敬しているよ。とはいえピッチではアーセナルの思うようにプレーさせてはいけないね。

前日練習のムスタフィとエジル
前日練習のムスタフィとエジル©AFP/Getty Images

アーセナルのアーセン・ベンゲル監督
過去のバイエルンとの試合のことは忘れ、今に集中する必要がある。こちらには毎年のようにバイエルンと対戦してきた経験があるが、向こうは常にUCL優勝という目標を掲げている。我々には勝つ力があり、第2戦では多少のホームアドバンテージがあるが、明日の第1戦でいいプレーをしなければ、そんなものには何の意味もなくなる。

バイエルンはいつものようにボールを支配しようとするはずだ。ボール支配率が高く、それでいて攻撃には速さがある。我々はバイエルンを相手に最高のパフォーマンスを見せなくてはならない。明日のゴールを守るのはオスピナだ。我々が今、ここにいるのもグループステージでの彼の頑張りのおかげだからね。

プレミアリーグで絶好調のサンチェス
プレミアリーグで絶好調のサンチェス©AFP/Getty Images

先週末の結果
インゴルシュタット 0-2 バイエルン(ビダル 90分、ロッベン 90+1分)
バイエルンは土壇場で決勝点を奪い、最近11試合で10勝とした。1点目を決めたアルトゥーロ・ビダルの得点は昨年10月以来だ。また、マヌエル・ノイアーはバイエルンで100試合目となるブンデスリーガでの無失点を記録している。

アーセナル 2-0 ハル・シティー(アレクシス・サンチェス 34分 90+3分PK)
危なげなく勝利を収めたアーセナルはプレミアリーグでの連敗を2でストップ。2得点のアレクシス・サンチェスは今季リーグ戦17ゴールとしている。

最近の成績(全公式戦、左が直近)
バイエルン:勝勝分勝勝勝
アーセナル:勝負負勝勝勝

5年で3回目の対戦となるバイエルンとアーセナル
5年で3回目の対戦となるバイエルンとアーセナル

記者の見解:ジョーダン・マシエル @UEFAcomJordanM
アンチェロッティ監督は今季、チームがUEFAチャンピオンズリーグを最優先していることを明かしている。ブンデスリーガでは首位で後続に7ポイント差をつけているため、監督が結果を出さなければならないのは欧州の舞台というわけだ。ここ数年の戦績を見る限りはバイエルンのほうが優位なので、ホームでの強さを生かし、十分なリードを奪ってロンドンでの第2戦に挑みたいところ。ただ個人的にはアーセナルがバイエルンを苦しめ、拮抗した試合になることを期待している。

トリビア
アーセナルのFWメスート・エジルはバイエルンと過去に15回対戦し、4ゴールを挙げている。その他の詳細情報は、この試合のマッチバックグラウンドへ。