プレビュー:バルセロナ vs パリ

ホームにパリを迎える第2戦で、0-4のビハインドを覆さなければならないバルセロナ。しかし逆転突破をあきらめていないルイス・エンリケ監督は、「相手がうちから4点を奪えるなら、うちは6点を決められるはずだ」と語った。

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予想先発メンバー
バルセロナ:テア・シュテーゲン;ピケ、マスチェラーノ、ウムティティ;セルジ・ロベルト、ラキティッチ、ブスケツ、イニエスタ;メッシ、スアレス、ネイマール.
欠場:アレックス・ビダル(足首)、マチュー(足首)
あと警告1回で出場停止:ブスケツ

パリ:トラップ;クルザバ、チアゴ・シウバ、マルキーニョス、ムニエル;マトゥイディ、ラビオ、ベラッティ;ディ・マリア、カバーニ、ルーカス
欠場:なし
欠場見込み:モッタ(ふくらはぎ)、ディ・マリア(筋肉)
あと警告1回で出場停止:マルキーニョス、ラビオ

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バルセロナのルイス・エンリケ監督
バルセロナのルイス・エンリケ監督©Getty Images

バルセロナのルイス・エンリケ監督
我々が逆転突破に近づけるような瞬間が試合中に必ず訪れる。私はここ2、3週間、そう確信してきた。相手がうちから4点を奪えるなら、うちは6点を決められるはずだ。第1戦の結果は極めてはっきりしたものだったが、これはトーナメント方式の勝負であり、まだ前半が終わっただけに過ぎない。ロスタイムを入れて残り95分間、ありとあらゆることが起こっても不思議はないということだ。それらが我々にとって都合のいいものになることを願っているよ。

パリのウナイ・エメリ監督
自分のチームに対しては第1戦前と同様に自信を持っているし、バルセロナに対する敬意も変わらない。どういう結果になるかは意識せず、第1戦と同じようにプレーすることだけを考えている。守り、攻撃し、チームプレーに徹し、ボールを持たれても抵抗し、相手を苦しめる。そのすべてを実行する準備はできているよ。1対1の勝負に競り勝ち、チーム全体として優位に立つ必要がある。パリでの第1戦の続きととらえ、同じようなプレーを続けたい。もちろんプレッシャーはある。明日の試合で第1戦と違うのは、バルサにファンがついているということだ。我々は普段通りの戦いを貫かなくてはならない。

先週末の結果
バルセロナ 5-0 セルタ・ビーゴ(メッシ 24分 64分、ネイマール 40分、ラキティッチ 57分、ウムティティ 61分)
バルセロナは公式戦のここ15試合で12勝とし、スペイン・リーガで勝ち点1差の首位をキープ。2点を挙げたリオネル・メッシは、今季リーガで23試合23ゴールとなった。

パリ 1-0 ナンシー(カバーニ 80分PK)
パリはエディンソン・カバーニの今季36試合で37点目となるゴールで競り勝ち、公式戦16試合無敗(14勝)とした。カバーニはあと1点決めれば、ナポリ時代の2012-13シーズンに記録したシーズン自己ベストに到達する。

最近の成績(全公式戦、左が直近)
バルセロナ:勝勝勝勝負勝
パリ:勝勝勝分勝勝

記者の見解:グレアム・ハンター(@BumperGraham
逆転は絶対に不可能? UEFAチャンピオンズリーグの歴史、そしてバルセロナの意気込みを集約すれば答えは「ノー」だ。4点差をひっくり返すのは至難の業に違いなく、バルセロナでは誰1人、絶対に次のラウンドへ勝ち進めると約束してはいない。それでもバルサ陣営は、クラブに備わったスピリット、才能、勝者のメンタリティーを披露するだろう。主力選手はいずれもコンディションが良く、チーム全体がここに来て調子を上げているだけに、パリにとっては気概と抵抗力を示すのにふさわしいテストとなるはずだ。どちらが勝つにせよ、素晴らしい試合が期待できるため、絶対に見逃すことはできない。

トリビア
UEFA主催クラブ大会の歴史において、第1戦を4点差で落としながらも逆転で勝ち進んだのは3チームしかいない。そのほかの詳細な情報は、この試合のマッチバックグラウンドへ。