プレビュー:アトレティコ vs レバークーゼン

第1戦を終えて4-2とリードしているアトレティコだが、ディエゴ・シメオネ監督は「タフな夜になる」と予想。バイヤー・レバークーゼンのタイフン・コルクト監督はチームに「この対戦の形勢を変える」よう求めた。

Atlético players take part in a training session ahead of their UEFA Champions League round of 16 second leg against Leverkusen
Atlético players take part in a training session ahead of their UEFA Champions League round of 16 second leg against Leverkusen ©AFP/Getty Images
  • マドリードでの第1戦はアトレティコが4-2でレバークーゼンに先勝
  • ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコは、過去2シーズンのラウンド16をPK戦の末に勝ち抜けている
  • アントワーヌ・グリーズマンはここ3試合で4ゴールと好調
  • レバークーゼンは3月5日にロジャー・シュミット監督からタイフン・コルクト監督に指揮官が交代
  • レバークーゼンは直近の公式戦8試合で5敗している
  • 15日の試合に挑むチームの練習や会見の様子はこちらから
  • 試合前のビセンテ・カルデロンの舞台裏に潜入

予想先発メンバー
アトレティコ
オブラク;フアンフラン、ゴディン、ヒメネス、エルナンデス;カラスコ、ニゲス、コケ、パーティ;グリーズマン、コレア
欠場見込み:トーレス(頭部)、サビッチ(鼻)
欠場:ガビ(出場停止)、フェリペ・ルイス(出場停止)、チアゴ(ひざ)、フェルナンデス(ひざ)、ギャメイロ(腹部)
あと警告1回で出場停止:なし

レバークーゼンレノ;ダ・コスタ、イェドバイ、ドラゴビッチ、ベンデウ;バウムガルトリンガー、カンプル;ベララビ、フォラント、ブラント:エルナンデス
欠場:ベンダー(足首)、チャルハノール(出場停止)、ハベルツ(受験)、ヘンリヒス(出場停止)、キースリング(臀部)、ター(太もも)、トプラク(足首)
あと警告1回で出場停止:ドラゴビッチ、ベンデウ

第1戦ハイライト:レバークーゼン 2-4 アトレティコ
第1戦ハイライト:レバークーゼン 2-4 アトレティコ

放送局リスト
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アトレティコのディエゴ・シメオネ監督
自分たちのプレースタイルを貫き、いいパフォーマンスを見せたい。私は毎試合いつも同じようにとらえている。どの大会の試合であれ、身にまとうユニフォームの名誉を汚さぬようプレーするということだ。今回も我々はそのつもりだよ。

相手は素早いカウンターでいい攻撃を見せるチーム。タフな夜になるだろう。試合は(第1戦と)同様の展開になり、相手もいくつかチャンスをつくると予想している。

レバークーゼンのタイフン・コルクト監督
やるべきことはわかっているし、ハードな戦いになることも覚悟している。アトレティコは粘り強く戦い、仕事をやり遂げる方法を知っている。

チャンスを嗅ぎ付けたらそれを逃さないこと、そして時間が90分あることも意識して戦うことが重要だ。勝ち抜けの可能性が残るような状況をつくらなければならない。懸命に戦って、この対戦の形勢を変えることが必要だ。

アトレティコで今季21ゴールを挙げているグリーズマン
アトレティコで今季21ゴールを挙げているグリーズマン©AFP/Getty Images

先週末の結果
グラナダ 0-1 アトレティコ(グリーズマン 84分)
降格の危機に瀕しているチームを相手に引き分けで終わるかと思われたアトレティコだったが、終盤にコケのクロスからアントワーヌ・グリーズマンが決めて辛くも勝利。すぐ上の3位セビージャとの勝ち点差を5ポイントに詰めた。

レバークーゼン 1-1 ベルダー・ブレーメン(フォラント 7分;ピサロ 79分)
タイフン・コルクト新監督が初采配を振るったレバークーゼンは、連敗を3でストップさせた。90分にベンデウが退場となったものの、後半ロスタイムにPKを獲得。勝ち点3を奪う絶好機を得たが、エメル・トプラクが蹴ったボールはGKフェリックス・ビートバルトにセーブされてしまった。

最近の成績(全公式戦、左が直近)
アトレティコ:勝勝分負勝勝
レバークーゼン:分負負負勝勝

記者の視点:ジョー・ウォーカー(@UEFAcomJoeW
ここまで大きなアドバンテージを持って第2戦に挑めるのは、シメオネ監督率いるアトレティコにとっても初めてのことだ。レバークーゼンでの見事な戦いぶりと、欧州カップ戦のホームゲームにおける強さから考えると、突破を確信していてもおかしくない。アウェーのレバークーゼンは無失点に抑えつつ、堅守を誇るチームから3ゴールを奪わなければならず、そのせいでアトレティコの術中にはまってしまう恐れがある。

トリビア
アトレティコはドイツ勢に対してホームで7戦連続無敗(6勝1分け)。ドイツのチームにホームで敗れたのは1996-97シーズンのグループステージ、ボルシア・ドルトムントに0-1と競り負けたのが最後となっている。その他の詳細情報は、この試合のマッチバックグラウンドへ。