プレビュー:ドルトムント vs ベンフィカ

ベンフィカを退けて準々決勝へ勝ち進むには、ホームで0-1のビハインドを覆さなければならないドルトムント。トーマス・トゥヘル監督は、何があっても戦わずして敗れ去ることはないと断言した。

Coach Thomas Tuchel (3rd R) of Dortmund talks to his players during a training session ahead of their UEFA Champions League round of 16 second leg against Benfica
Coach Thomas Tuchel (3rd R) of Dortmund talks to his players during a training session ahead of their UEFA Champions League round of 16 second leg against Benfica ©Getty Images
  • 2月14日に行われた第1戦は、好調なFWコスタス・ミトログルの1点でベンフィカが1-0と先勝
  • ミトログルはベンフィカで出場した直近17試合で18ゴールを挙げている
  • ドルトムントはポルトガル勢とのホームゲームで5戦5勝
  • グループステージではベンフィカの宿敵スポルティングCPにホームで1-0と競り勝っている
  • 8日の試合に挑むチームの練習や会見の様子はこちらから

予想先発メンバー
ドルトムントビュルキ;ピシュチェク、ソクラティス、バルトラ;ドゥルム、デンベレ、バイグル、ゲレイロ、シュメルツァー;オーバメヤン、シュールレ
欠場:ロイス(ハムストリング)、ローデ(そけい部)、ゲッツェ(病気)、ベンダー(足首)
欠場見込み:ゲレイロ(太もも)
あと警告1回で出場停止:ゲレイロ、シュメルツァー

ベンフィカエデルソン;ネウソン・セメド、ルイゾン、リンデロフ、エリゼウ;サマリス、ピッツィ、サルビオ、ジブコビッチ;ジョナス、ミトログル
欠場:フェイサ(足首)
あと警告1回で出場停止:ピッツィ、フェイサ、サマリス

放送局リスト
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第1戦:ミトログルの1点でベンフィカが先勝
第1戦:ミトログルの1点でベンフィカが先勝

ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督
私がチェルシーやユーベ、アトレティコの監督だったら、おそらく別の答えにたどり着いていたかもしれない。しかし、ドルトムントでカクテルライトに照らされ、すべての人々が我々をサポートしてくれる明日の夜には、とにかく攻撃を仕掛けるまでだ。

第1戦のことは忘れなければならない。それはうちが勝っていたとしても同じだ。我々はチャンスをつくり、ゴールを決める喜びだけをいつも考えている。それができると信じているし、今こそやらなければならない。

マルコ・ロイスの穴をどう埋めるのか、それを教えることはできない。彼の不在は大きな打撃だ。本当に調子が良かったからね。

ベンフィカのルイ・ビトリア監督
両チームとも今では互いの特徴をより理解しており、それが戦術の選択と密接に関わってくる。我々が1-0でリードしている状況についても同じことが言える。第1戦ではもう少しうまくやれた部分もあったが、多くのことを正しくできた。我々が戦った相手は、どこにでもいるようなチームではない。

アウェーゴールを奪うことの意味は理解している。ドルトムントは攻撃的なチームであり、我々を倒そうと意気込んでいる。しかしこちらも準備はできているよ。自分たちの攻撃力を示したいね。

BVB:調子は上向き
BVB:調子は上向き©Getty Images

先週末の試合結果
ドルトムント 6-2 レバークーゼン(デンベレ 6分、オーバメヤング 26分 69分、プリシッチ 77分、シュールレ 85分PK、ラファエウ・ゲレイロ 90+2分;フォラント 48分、ベンデウ 74分)
ドルトムントはリスボンでの第1戦に敗れて以降、ブンデスリーガで3連勝。2ゴールを挙げたピエール=エメリク・オーバメヤングは今季ブンデスリーガで21ゴールとし、得点ランキングの首位に立った。

フェイレンゼ 0-1 ベンフィカ(ピッツィ 42分)
ベンフィカは公式戦7連勝でポルトガル・リーガ首位の座を堅持。ピッツィは1月以来のゴールとなった。

最近の成績(全公式戦、左が直近)
ドルトムント:勝勝勝負負分
ベンフィカ:勝勝勝勝勝勝

記者の視点:シュテファン・ポッター(@UEFAcomSteffenP
第1戦のドルトムントは運に恵まれなかったが、その後の公式戦3試合で計12ゴールを記録。この第2戦を「最高のタイミングで迎えられる」と、トゥヘル監督が口にするのも無理はない。敵地ポルトガルでPKを失敗するなど、決定機を生かせなかったピエール=エメリク・オーバメヤングも汚名返上に燃えており、この試合ではゴールを期待できそうだ。逆にベンフィカが1点でも奪えば、非常に面白いことになるだろう。マルコ・ロイスを欠くドルトムントにとって、ラファエウ・ゲレイロも欠場するようだと極めて大きな痛手になる。

トリビア
ドルトムントがUEFA主催大会でアウェーでの第1戦を落としたケースは過去に15回あるが、そのうち8回は逆転で勝ち抜けている。その他の詳細情報は、この試合のマッチバックグラウンドで。