ロナウド、UCL通算100ゴールに「本当に幸せ」

この日の3ゴールでバイエルンを下し、UEFAチャンピオンズリーグ通算100ゴールも達成したクリスチアーノ・ロナウド。「非常に重要な3ゴールを奪うことができて幸運だし、本当に幸せだ」とUEFA.comに語った。

©Getty Images

UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦でハットトリックを記録し、大会通算100ゴールの大記録に「本当に幸せだ」と語ったクリスチアーノ・ロナウド。このポルトガル代表FWの活躍により、7シーズン連続で準決勝に勝ち進んだレアル・マドリーは、この大会が現行方式になって以降で初の連覇へ向けて前進した。

レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督も、また新たな金字塔を打ち立てたロナウドを手放しで称賛。ロナウドをどうランク付ければいいのかと質問されると、「彼にふさわしいカテゴリーなどあるだろうか」と答えた。「このように重要な試合で決めてきたゴールの数々、そしてフィニッシュの形。クリスチアーノが成し遂げていることは、極めて見事と言うしかない」

「重要な局面を常に嗅ぎつけ、そこに関与する。3ゴールを決めた今夜も、またそれをやってくれた。もうどんなタイプのカテゴリーにも属さない。ロナウドと同じことができる選手などほとんどいないし、誰もがそれをわかっている」

ロナウドのハットトリックなどでレアル・マドリーがバイエルンを下した試合を観よう
ロナウドのハットトリックなどでレアル・マドリーがバイエルンを下した試合を観よう

ロナウドは第1戦で2得点を挙げ、UEFA主催クラブ大会通算100ゴールを達成。あと3点に迫っていたUCL通算100ゴールという、もう1つのミッションをクリアすべく、この日も序盤から積極的にプレーした。立ち上がりに何度かゴールを脅かした場面は、その後の3ゴールへの警告とも言えよう。

バイエルンが2度にわたってリードを奪ったものの、レアル・マドリーを窮地から救ったのはやはりロナウドだった。強靭なバネを生かしたヘディングシュートで1-1とすると、延長戦でも2試合合計2-2としたあと、この日3点目でスコアをひっくり返した。準決勝でロス・メレンゲス(マドリーの愛称)と戦う相手にとっては厄介なことに、この背番号7は肝心なときに最高のプレーができると信じている。

「第1戦の試合後にも言った通り、いいコンディションでシーズン終盤を迎えられるように準備している」とロナウドはUEFA.comに語った。「ここ3、4年はできていなかったことだからね。いずれにせよ気分良くプレーし、チームとしても素晴らしいパフォーマンスを披露できていることが最も大切だ」

ロナウドがUEFA主催大会で記録した100ゴールを観よう
ロナウドがUEFA主催大会で記録した100ゴールを観よう

「僕らは目標達成に近づいている。準決勝へ進出し、リーガでも首位に立っているからね。チームの誰もが心から喜んでいるよ。自分の限界についてだけど、僕は常にいいプレーをしようと心がけている。今日は非常に重要な3ゴールを奪うことができて幸運だし、本当に幸せだね」

記録を打ち立てた3点目のゴールにより、レアル・マドリーは3-2のリードを奪い、準決勝進出を確実とした。これはがら空きのゴールに右足で押し込むシンプル極まりないフィニッシュだったが、ヘディングでの1点目と左足による2点目に続き、”完璧なハットトリック”を決める大切なゴールとなった。

まさしく「自分もその場にいた」と誇れるような夜だった。後半立ち上がりには不安を覚えたかもしれないが、サンティアゴ・ベルナベウの観衆も試合を満喫したに違いない。彼らは6月3日の予定を空けておいたほうがよさそうだ。

「チャンピオンズリーグを戦うレアル・マドリー…。これは特別な大会なんだ」。ロナウドは充実した表情でそう続けた。「今年もタイトルを手にしたい。特別な意味を持つ優勝になるだろうし、そのために戦うつもりさ」