EURO関連物資の“セカンドライフ”プロジェクト

UEFA子供基金は、UEFA EURO 2016で使用されたユニフォームや機材をリサイクルする活動を精力的に進めている。

UEFA Foundation Second Life project

UEFA EURO 2016のために調達され、その後使われなくなった大量の物資や機材の行き先を考えたことがあるだろうか?

「EURO 2016のポジティブな遺産を残す手助けがしたかった」。UEFA子供基金のパスカル・トーレス事務局長は、このように説明する。「物資の多くは数日または数週間しか使われていないため、多くのグループや組織、慈善団体が、これらによって大きな恩恵を受けられると考えた。そこから生まれた“セカンドライフ”プロジェクトを開始するために、EUROは絶好の機会だった」

これまでに回収された物資は20トン。練習器具やユニフォーム類、余ったオフィスサプライやノートパソコン、プリンターといったIT機材などだ。そのすべてが、世界20カ国で児童向けのスポーツ・教育プロジェクトを支援するために使われる。

ヨルダンのザータリ難民キャンプでは、すでにEURO 2016のロゴ入り遮へい幕がスポーツを楽しむ少女のプライバシーを守っている。現地の学校、そしてドイツ、セルビア、ハンガリー、ウクライナを含む欧州9カ国でも同様のプロジェクトが進行中だ。

トーレス氏は次のように語った。「我々にとって、“セカンドライフ”プロジェクトは2つの重要事を同時に実行できる素晴らしい方策であり、廃棄物を減らしつつ、スポーツをする機会や教育を受ける機会に恵まれていない数多くの子供たちの生活を、質の高い器具の提供によって向上させることができる」

UEFA子供基金は、健康、教育、差別撤廃といった分野でスポーツを通して児童の人権に関連した人道的プロジェクトを支援する目的で2015年に設立された組織で、UEFAから完全に独立している。

UEFA基金に関する詳細は公式サイトで(英語のみ)。

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