UELラウンド32の注目選手

まもなく再開するUEFAヨーロッパリーグで注目すべき選手は誰だろうか? UEFA.comの特派員が、ラウンド32に出場する各チームで鍵となりそうな選手たちをピックアップしてみた。

©Getty Images

ハキム・ジエッチ(アヤックス)
オランダで生まれた23歳のモロッコ代表は、晩夏にトウェンテからアヤックスに加入。ペーター・ボス監督率いるチームに欠けていた、中盤と前線をつなぐ役割を担っている。

ウカシュ・テオドルジク(アンデルレヒト)
シーズン開幕時にディナモ・キエフから期限付きで加入。この25歳はゴール前で輝きを放っており、欧州カップ戦とベルギー1部リーグを合わせて24ゴールを挙げている。

ヨルゲ・エフレム(アポエル)
アーセナルに所属したこともある27歳のキプロス代表ウインガー。アシストでもゴールでもチームに大きく貢献しており、最近2021年までの新契約にサインしたばかりだ。

コンスタンティン・ブデスク(アストラ・ジュルジウ)
天才的なプレーで何もないところからチャンスをつくり出すことができる10番。チーム得点王のデニス・アリベツが冬にチームを去ったため、27歳のブデスクにかかる期待は増している。

アドゥリスが5ゴールを決めた試合を観よう
アドゥリスが5ゴールを決めた試合を観よう

アリツ・アドゥリス(アスレティック・クラブ)
グループステージのヘンク戦で決めた5発を含め、今季は14ゴールをマーク。36歳ながらも衰えはまったく見られない。「年齢は単なる数字」と繰り返すアドゥリスの言葉を否定することは難しそうだ。

ロン・フラール(AZアルクマール)
アストン・ビラでもプレーした元オランダ代表のCB。31歳となった現在はアルクマール守備陣の要となり、絶対的な主将として自らお手本を示しながらチームを引っ張っている。

リカルド・クアレスマ(ベシクタシュ)
クリスチアーノ・ロナウドと仲のいいクアレスマも33歳になったが、今もベシクタシュ攻撃陣の中心として大舞台に備えている。UEFAチャンピオンズリーグのグループステージでは3ゴール3アシストと貢献した。

イアゴ・アスパス(セルタ・ビーゴ)
リバプールやセビージャで過ごしたのち、選手生活をスタートした古巣セルタに戻ってきた29歳は、キャリア最高の日々を送っており、今季は公式戦で15ゴールを記録。サイドや中盤から相手を翻弄する。

フェネルバフチェのレンス
フェネルバフチェのレンス©AFP/Getty Images

イェレマイン・レンス(フェネルバフチェ)
スピードのある右ウインガーは、伝統的な10番タイプの司令塔が欠けていたチームに創造性をもたらしている。この29歳のオランダ人がゴールかアシストを記録した試合で、フェネルバフチェは一度も勝利を逃したことがない。

フェデリコ・ベルナルデスキ(フィオレンティーナ)
才能あふれる22歳。2015-16シーズンはサイドを主戦場としていたが、今季はより中央のポジションに入ることが多くなり、ゴールを狙える選手となった。フルスピードでも安定したドリブル突破ができる。

トーマス・ブッフェル(ヘンク)
主力だったウィルフレッド・ヌディディとレオン・ベイリーが1月に移籍したため、主将のブッフェルがチームを鼓舞する役割を再び担うようになった。35歳になった今も力は衰えていない。

ダニエル・ミリチェビッチ(ヘント)
ヘントに必要な創造性をプラスする選手として、2014年に加入した司令塔。見事なテクニックを持つスイス生まれの31歳は、今もその触れ込み通りのプレーを見せている。

マオール・メリクソン(ハポエル・ベア=シェバ)
昨季のリーグ優勝に主力として貢献。鮮やかなゴールを決められる独創性豊かなウインガーだ。現在32歳で、フランスやポーランドのクラブでプレーした経験もある。

マティアス・ヨルゲンセン(コペンハーゲン)
身長191センチの長身を誇る26歳のDFは、2016-17シーズンのUCLグループステージで4試合の無失点に貢献。ゴールも2つ決めている。

クラスノダールのスモロフ
クラスノダールのスモロフ©AFP/Getty Images

フェドル・スモロフ(クラスノダール)
昨季のロシア・プレミアリーグ得点王となった26歳は、今季も得点ランキングで首位に立っている。母国ロシアで2016年の年間最優秀選手に選ばれたのも不思議ではない。

バディス・オジジャ(レギア・ワルシャワ)
この27歳のベルギー代表MFは、昨夏にノーリッチから加入。すぐには活躍できなかったが、その後ポーランド・サッカー界を活気づける存在となり、ワルシャワでレアル・マドリーと3-3で引き分けた試合では見事なゴールを決めた。

ジョナタン・カフー(ルドゴレツ・ラズグラト)
大舞台に強く、UCLですでにその真価を発揮。この25歳のブラジル人FWは、どんなときでも魔法のようなプレーを繰り出すことができる。

アレクサンドル・ラカゼット(リヨン)
リヨンの歴代得点ランキングで4位につける25歳は、今季もゴールを量産。前線でコンビを組むナビル・フェキルとの連係も良好だ。

ユナイテッドのイブラヒモビッチ
ユナイテッドのイブラヒモビッチ©Getty Images

ズラタン・イブラヒモビッチ(マンチェスター・ユナイテッド)
35歳になった今も衰えの兆しが見られず、昨年11月以降は1試合平均1得点のペースでゴールを挙げている。多くのトロフィーを手にしてきたが、欧州の主要大会ではまだ優勝経験がない。

ラース・シュティンドル(メンヘングラットバッハ)
運動力が多く、決定力の高いフィニッシャー。難しい状況に置かれたチームを支える能力を持つ。28歳のシュティンドルは今季、公式戦で8ゴール6アシストを記録している。

セバ(オリンピアコス)
左右両サイドを務める24歳のブラジル人ウインガーは、「キャリアで最高のシーズンを送っている」と最近コメント。国内外の試合でゴールとアシストを記録し、ギリシャ・スーパーリーグの首位を走るオリンピアコスを支えている。

バドゥ・ヌディアエ(オスマンルスポル)
とてつもないスタミナで守備から攻撃までこなし、オスマンルスポルの中盤の屋台骨となっている。この26歳のセネガル代表MFがアフリカ・ネーションズカップでチームを離れていた間、オスマンルスポルは1勝もすることができなかった。

レオ・マトス(PAOK)
31歳の頼れるブラジル人DFは、SBながらもリーグ戦でチーム最多得点をマーク。PAOKの攻撃的サッカーには欠かせない存在となっており、右サイドを何度も駆け上がってはピンポイントのクロスを供給する。テッサロニキにやってきてまだ1年目だが、すでにチームに不可欠の選手となっている。

ローマのナインゴラン
ローマのナインゴラン©AFP/Getty Images

ラジャ・ナインゴラン(ローマ)
ピッチ上のあらゆる場所で存在感を発揮し、根性と強い決意、そして鋭いゴール感覚をジャッロロッシ(ローマの愛称)にもたらしている。“ニンジャ”の愛称で知られる28歳は今季7ゴールを挙げており、スタディオ・オリンピコのファンの人気者だ。

クリスティアン・ノボア(ロストフ)
UCLグループステージではバイエルンを相手に衝撃的な決勝点をマーク。このエクアドル代表MFの武器はロングシュートだけでなく、流れからのプレーやFKなど、さまざまな局面で相手に脅威を与えられる存在だ。

ナビル・ベンタレブ(シャルケ)
この22歳のアルジェリア代表MFはトッテナムから期限付きで加入しているが、チームへの影響力やどこでもプレーできるユーティリティ性から、シャルケが完全移籍で獲得するのはほぼ間違いないと見られている。

フレッジ(シャフタール・ドネツク)
今季はこの23歳のMFにとって飛躍のシーズンとなった。速い展開でも精度が落ちないスキル、そして試合の流れを読む能力で中盤のリズムをコントロールし、チームに欠かせない存在となりつつある。

ボジェク・ドチュカル(スパルタ・プラハ)
この28歳のMFはUELグループステージでトップとなる6アシストを記録(しかもスパルタはわずか8得点しかしていない!)し、チームの頭脳として活躍。セットプレーのキッカーを務め、プレーを組み立てるだけでなくゴールも決める。

ロイク・ペラン(サンテティエンヌ)
地元のクラブ、サンテティエンヌに12歳から在籍するペランはファンから慕われる存在で、数シーズン前から主将を務めている。31歳になったDFは、「ほかのチームのユニフォームを着たとしても、違和感があるだろうね」と以前UEFA.comに語っていた。

トッテナムのケイン
トッテナムのケイン©AFP/Getty Images

ハリー・ケイン(トッテナム)
この23歳のイングランド代表ストライカーは、昨季のイングランド・プレミアリーグで得点王に輝く25ゴールを記録。今季もデリ・アリとの名コンビは健在で、2年連続の得点王も夢ではない。

ブルーノ・ソリアーノ(ビジャレアル)
32歳のブルーノは、10年以上にわたってビジャレアルの中盤で奮闘。果敢なプレーで守備と攻撃のつなぎ役を果たしてきた。チームメートを鼓舞する姿には、まさに主将たる者かくやという風格がある。

ジウリアーノ(ゼニト)
この26歳のブラジル人MFは、昨年7月にグレミオから加入。退団したフッキの代役という大きな期待に応えており、中盤下がり目のポジションながらも公式戦14ゴールをマークしている。