UEL王者が翌シーズンのUCL出場権を獲得

今季もUEFAヨーロッパリーグの優勝クラブは、UEFAチャンピオンズリーグの出場権の恩恵を受ける。その仕組みを以下にまとめた。

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UEFAヨーロッパリーグの優勝チームが自動的にUEFAチャンピオンズリーグの出場権を得るのは今季で3度目となる。

その恩恵を受けたクラブは?
過去2回はどちらもセビージャだ! この恩恵を受けたセビージャは2014-15シーズンのスペイン・リーガを5位に終えたが、UCLに出場。その結果、スペインからは大会史上最多の5チームがグループステージに参戦した。このアンダルシアのクラブは昨年5月にバーゼルでUEL連覇を果たしたため、リーガを7位で終了したものの、再び今季のグループステージに参戦している。

王者はどのステージから参戦?
• UCL優勝チームは、これまで通りUCLグループステージから出場できる。

• UEL優勝チームは、(少なくともプレーオフから)UCLに出場できる。

2016年にリバプールを退けて優勝したセビージャ
2016年にリバプールを退けて優勝したセビージャ

• UEL優勝チーム王者は、UCL優勝チームが国内リーグの成績によりUCLグループステージ出場権を獲得した場合、グループステージから出場できる。過去2シーズンはバルセロナレアル・マドリーが優勝したため、UEL王者がグループステージから出場している。

最大5チーム
• 1つの国の協会からUCLに出場できるチーム数の上限は5チームとする。

各加盟協会の大会出場枠への影響
• この仕組みにより理論的にはUCL出場枠が上位3チームの国、2チームの国、そして1チームの国は、それぞれ上位5チーム、4チーム、そして3チームまで出場可能。そうなるのは当該国の2チームがそれぞれUCLとUELを制し、そのいずれも国内リーグの成績によって大会への出場権を得られなかった場合のみだ。*

2017年の決勝でマンチェスター・ユナイテッドはアヤックスと対戦する
2017年の決勝でマンチェスター・ユナイテッドはアヤックスと対戦する©AFP/Getty Images

• ランキング係数上位3加盟協会(現在はスペイン、ドイツ、イングランド)について:これらの国からUCLとUELの優勝チームが両方出て、なおかつどちらも国内リーグの成績ではUCL出場権を得られなかった場合は、次のようになる。

– UCLを制したチームは自動的にUCLグループステージの出場権を獲得。

– UELを制したチームはUCLのプレーオフ出場権を獲得。

– 国内リーグの順位(4位でのフィニッシュ)でUCLプレーオフ出場権を得たチームはUELに回る。

*各協会の出場枠は変更される場合がある。各大会の最終的な出場枠についてもUEFAの承認が必要となる。